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今回はハーブコーディアルの作り方をお届けします。
手作りでもちゃんと美味しいし、ハーブをしっかり使うので、ヘルシーです。
酸味も甘さも自分好みに調整できますよ。
そもそもハーブコーディアルって、買うとちょっとお高いですよね。
一本2000円前後。
それも1ℓでなくて、
360ml…。
約8倍濃縮とは言えど…。
せっかくなので、お値段を気にせずに、体にも心にも良いハーブの恵みをたくさんいただきたいものです。
そこで手作りすると、びっくりするほど簡単。
しかも余ったハーブの活用にもなります。
作ってみて美味しくできた作り方を紹介しますね。
美味しいハーブコーディアルの作り方
作り方の紹介としながら、アレなんですが、作り方は簡単すぎます。
また味見をして、各材料の分量を大幅に変えてしまって問題ありません。
最初から目分量で作って良いですよ～。
材料【出来上がり量：300ml】
- 水 300ml
- きび砂糖 120g
- レモン汁 大さじ2
※クエン酸なら大さじ1
ハーブはお好みで、好きな香り、期待したい効能に合わせてブレンドします。
ハーブの量の目安は
- フレッシュハーブ ：150g
- ドライハーブ ：30g
※味見しながら各量を調整してOK
ハーブコーディアルの作り方
- 沸騰させたお湯にハーブを入れる
- 2分ほど煮て、3分ほど蒸らす
- ハーブを取り出す
- 砂糖を加えて溶かす
- 温かいうちにレモン汁を加える
ハーブはお好みの風味と効能で選んでOK
- ミント すっきりした香りでリフレッシュできる殺菌作用あり
- レモングラス 消化促進 調整作用 感染症予防に効果あり
- ローズ ストレスや気分の落ち込み、不安を解消 美肌効果
- レモンバーム 落ち込んだ気持ち 緊張に効果があり 不安や悩みによる胃腸の不調にも
- カモミール 心が落ち着く ※キク科アレルギーの方は避ける
- ジャスミン 高ぶった気持ちを落ち着ける
- ローズマリー 頭痛 めまいを和らげる
- タイム 不安が和らぎ元気になる
- バジル 自律神経を整える
※妊婦さんは避けたほうが良いとされるものが多くあります。私が調べた中では、ローズ以外は使用しないほうがよさそうです。
ハーブコーディアルは手作りしても効果はあるの？
ハーブコーディアルはなかなか良いお値段で販売されている商品です。
そんな良いお品の物を、自宅で手作りして、果たして効果があるのか。
期待できる健康効果については、同じハーブを使う限りは、手作りでも市販品と同じようにあります。
市場に出回っているハーブコーディアルも、清涼飲料水です。
お薬ではないので、「アレルギーが治る」、「こんな症状にはてきめんに効きます」などいえるものではありません。
古くイギリスでは、ハーブコーディアルといえばエルダーフラワーを使っていました。
エルダーフラワーには、粘膜やのどを綺麗にしてくれる効果が期待できるため、風邪予防に家庭で重宝されていました。
そのほかにも、発汗作用や利尿作用もありデトックス効果があることから、美容に敏感な女性を中心に広まってきました。
ハーブの効能を美味しく取り入れることができる。
そんなハーブコーディアルを飲むことで期待できる健康効果は、使っているハーブに由来します。
ハーブでどんな効果が期待できるのか
市販されていない組み合わせでも、作れてしまうのが手作りの強みではないでしょうか。
ご自分の心や体調に合わせて、
またご家族の体質に合わせて、選んでみるのはどうでしょう。
ハーブにもっと詳しくなりたい！なら
はじめてのハーブ手帖 基本のハーブ70種類 [ EDing Corporation ]
美味しいハーブコーディアルの手作りのまとめ
作ってみようとレシピを探してみて、はっと気づきました。
これ…濃～いハーブティーにたくさん砂糖入れた奴やん！
ってことは、めちゃくちゃ簡単に出来るやん。
なら、お茶を飲むときに甘くして、レモン汁絞ったらええやん。
でも作ってみると、楽なんです。
子供に「喉乾いた～」っていわれたときに、カルピスのように薄めてさっと出せる。
なんだったら自分のも一緒に入れて、共にリラックスタイム～
子供と一緒にいると、自分をいたわる時間が本当に減ります。
お風呂に入るときでさえ、くつろがしてはもらえないのです。(うちだけ?)
最近はよく、カモミールとはちみつで作って、お風呂上りに子供といただきます。
どちらも寝つきをよくする効果が期待できるので、その効能に心から期待して…。
美味しいハーブコーディアルを作る、お手伝いができていたら嬉しく思います。
