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マナー

夫の会社へ電話するならどう名乗る?知らなきゃ恥ずかしい最低限のマナー

投稿日:2018年7月10日 更新日:

午前中、家で仕事をしていると携帯のバイブ音が、何度も何度も…

自分のスマホは、手元にあります。

???あら、夫のケータイがあるではありませんか。

それも、会社用と自分用の2つとも。

バイブ音が頻繁に鳴っているのは「会社用」の方、表示を見てみると、夫の上司の名前が。

あらあら、と思っていると、また「ヴーン、ヴーン…」支社へ異動した同僚からもかかってきました。

ケータイがないと仕事にならないなら、取りに帰ってくるとは思います。

でもその移動時間はロスタイムですよね。

夫はありがたいことに、忙しくさせてもらっていて、ただでさえ22:00以降に帰ってくる人です。

かといって、「あんたー!ケータイ忘れてたよー!」なんて言いながら、連絡なしに押し掛けるなんてことはできません。

そもそもケータイがなくても意外と仕事ができているのかもしれません…

でも、またまたバイブ音…

ここはひとつ、会社へ電話してどうするのが良いか、本人に聞いてみよう。

そんなわけで、人生で初めて夫の会社へ電話することになりました。

…ビジネスでの電話はたくさんしてきましたが、家族として会社へ電話したことがありません。

あれ?私なんて名乗ったらいいんだろう…

妻?嫁?家内?身内?????

ただでさえ家から電話がかかってきただけでも恥ずかしいかもしれないのに、お粗末な対応はできません。

つつがなく事を終えた顛末をつづります…。

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夫の会社へ電話するとき自分のことをなんて名乗る?

相手に自分が誰なのか、わかってもらうためには名乗らないといけませんよね。

ビジネスシーンの電話なら、「○○(社名)の山田です。」で『ああ、山田さん』と伝わりますが、基本的に家族からの電話を職場では想定されていません。

かといって、取り次いでくれる人に、同僚の奥さんということが伝わらないと、ヘタしたらセールスの電話にもとられかねません。

妻から夫へ電話する際、自分を表現する方法は意外と選択肢があります。

嫁、妻、家内、身内の者、家の者などなど、

今回は、「山田の家の者です」と名乗ることにしました。

電話をかける前って、ちょっとシュミレーションしてからかけませんか?

私は結構しっかりシュミレーションする方です。

それで、頭の中で一つ一つ響きを試してみたんです。

「山田の嫁です」

「山田の妻です」

「山田の家内です」

「山田の身内の者です」

「山田の家の者です」

この中で、一番違和感があったのは”嫁”でした。

夫と同じ職場で働いしている人にとって、夫が嫁を貰ったのか婿入りしたのかそんな情報は必要ありません。※そこまで考えなくても良いかもしれませんが

次に”妻”ですが…

これも考えすぎですが、なんだか昼ドラのにおいがするんです…

夫が仕事中、「山田の妻です。夫はおりますでしょうか。」なんて、

本当に働いているの?

有給取って浮気中なんじゃ……?と勘繰る妻のシーン

または、会社に直接電話しないと話ができない、どろどろの夫婦喧嘩をしている妻、などが連想されて何となくパス。※だから考えすぎだって!

「山田の身内の者です」でも良かったのですが、「身内」より「家の者」のほうが、一緒に暮らしている人と伝わるような気がして…というより自分の口になじむ響きだったので「家の者」に落ち着きました。

※ちなみに…「家内」は、言い換えると「自分の妻」です。

夫が妻のことを表現するときに使う言葉なので、妻自身は遣いません。

夫の会社へ電話するときのマナー

「お世話になっております」をどこかに入れたい

「お世話になっております」はビジネスシーンでのマナーですよね。

これを新人の事務員さんが、自分にとって初めて対応するお客さんからかかってきたからといって「初めまして!」なんて言ってしまうと、お局さんににらまれます。

にらむどころか、「初めましてでも”お世話になっております”っていうんだよ。」とちゃんと教えてもらえると思います。

ここで、私は仕事の要件で電話をしているんじゃないから、ビジネスマナーは必要ない。

大体、会ったこともないのに、お世話になっていますなんて嘘がバレバレじゃない。

と考えるのは危険な香りがします。

だって電話の相手は、仕事中なのですから。

お相手から条件反射で「お世話になっております」といわれたらなんて答えますか?

「会ったことありませんよ?初めましてじゃないですか?きゃはっ」と返しますか?

電話を取ってくれた人が、仕事に余裕のある状態なら『かわいい奥さんだな』と思ってもらえるかもしれません。

でも忙しく働いている中、仕事の手を止めて電話対応してくれている人の場合…

もっと深刻なら、納期ぎりぎりの仕事対応の最中だったとしたら…?

冗談を言っている場合じゃないんです。

 家族が個人的な場所なら、職場は公的な場所です。 

電話をする先が職場なら、公のマナーを守るのが先決では?と考えます。

どうしても、会ったこともない人に伝える「お世話になっております」に違和感を感じるなら、「山田の家の者です」と伝えた後で、「夫がいつもお世話になっております。」と伝えたほうが正確に伝わります。

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「恐れ入ります(が)」をどこかに入れたい

仕事の電話では、普通に使う言葉です。

特に今回のように、 家族からの連絡なら忘れずに伝えておきたい恐縮の気持ちです。 

本来、会社は公の場所。

家族の用事は会社に持ち込まないのがルールです。

家族から電話を掛けるということは、電話に出てもらっている方の労働時間を搾取し、電話回線も一時お借りして、「個人」の要件を伝えようとしているのです。

恐れ入っておいた方が、失礼はないですよね。

というより私自身、心からすみません、と思いました。

会社にかかってくる電話って、テンプレガッチガチの仕事の要件より、こういう従業員の家族からかかってくる電話の方が緊張するんですよね。

とっさに普段は使わないテンプレを使わないといけないというか…

対応してくださった同僚の方、本当にすみませんでした…

お手数おかけします(が)をどこかに入れたい

このフレーズも「恐れ入ります」と並んで、テンプレです。

でもテンプレだから入れるんじゃないんです。

本当にお手数をおかけするので、一言添えないと受け取った人の中には(ん?)ってなる場合もあります。

『それ(電話対応)が仕事でしょ?』という意見も、もしかしたらあるかもしれません。

でも電話を取ってくれたお相手は、夫が同じ会社で一緒に働いている方です。

夫の立場も考えて、謙虚に、謙虚に行きましょう。

取り次いでくれる人に用件を伝えない

これは、今回の電話の目的が、「あなた、ケータイ忘れましたよ。それも会社用と自分用の二つとも。」という何ともかわいい…ともすると残念な用件だったからです。

会社は戦場です。

弱みを見せると、途端に刈る側から刈られる側へ追いやられてしまう、そんな孤独な戦場…

…言いすぎました。夫の職場は和気あいあいとしていて、彼自身、休日でも職場の方と遊びに行っちゃうくらい良くしてもらっています。

なんにしても、余計なことは言わなくていいんです。

ただでさえ妻から電話がかかってきたら、夫は恥ずかしいんですから。

ただでさえ、うちの夫は恥ずかしがりやなんですから。

ええ、言いませんよ。安心して?

最初に名乗った時点で、用件がプライベートなものだとわかっているので、「急用ですか?」は聞かれても「どういったご用件ですか?」と聞かれることはそうないと思います。

電話はかけた側から切ろう

これもマナーです。

マナーなので、受け取った職場の方からは電話を切ることができません。

こちらから切らなければ、職場の方がかな~り待ち続けて、「……失礼いたします。」と切ってくれることもあるかもしれませんが、職場での電話のマナーとして、極力相手の時間を奪わないというのが暗黙のルールです。

ここは割り切って、要件が済んだらお礼とともに「失礼いたします。」と告げ、早々にこちらから電話を切りましょう。

夫の会社への電話【流れ】

プルルルルー、ガチャッ

「○○(夫の会社名)、田中が承ります。」

私「お仕事中恐れ入ります。山田の家の者です。」

「!お世話になっています。」

私「お世話になっております。大変恐れ入りますが山田はおりますでしょうか」

【在席の場合】

「はい、お取次ぎりますね?」

私「お手数をおかけします。」

【席を外している場合】

「ただいま席を外しております。折り返しお電話するよういたしましょうか?」

※こちらに「どうしたらいい?」と聞いてくれます。

親切な方の場合、「ご伝言はありますか?」など聞いてくれます。

今回は『夫に電話を届けたほうがいい?』と確認したいのですが、余計なことは言いたくないので折り返し連絡をしてもらうようお願いしました。

私「お手数をおかけしますが、折り返しのお電話をお願いしてもよろしいですか?」

「ではこちらからご連絡させてもらえるよう、お伝えいたします。」

私「ありがとうございます。…失礼いたします。」

その後、夫から自宅へ連絡があり直後、車に乗ってケータイを届けました。

ちゃんちゃん。

夫の会社へ電話するときのマナーのまとめ

電話に出てくれた職場の方は、何度か挨拶をさせてもらっていた好青年でした。

私自身、夫の職場へ連絡することが初めてだったので、妙に緊張してしまい、名乗ってくれても聞き取れずに終わってしまいました。

電話って緊張しますね…。

帰ってきた夫から、好青年が対応したんだよ。

彼、めっちゃ緊張した~っていってたよ。と聞きました。

お互い緊張していたんですね。

電話の切り際に、なんて言って電話を切ったらいいかわからないっという印象があったんです。

その”わたわたしてしまう”感じ、礼儀を尽くしてくれようとしている感じが伝わりました。

好青年、電話対応も好青年だっという話し、ではなく。

夫の会社への電話は、夫の立場も考えて、できるだけ失礼のないようにしたい。

最低限のマナーをおさえて、礼儀を尽くして対応すれば気持ちは伝わるのでは?というお話でした。

もし、また夫の会社へ連絡することがあれば、この記事を読み返して『きっとまた好青年に負けないくらいの好青年が対応してくれるはず』と勇気を振り絞ろうと思います。

きっとまた何度電話しても緊張してしまうんだ…。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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