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…梅ジャムを作ります。
それもとてつもなく簡単な方法で作ります。
フードプロセッサーとか、まな板と包丁なんて使いませんよ。
鍋と、味噌漉し(みそこし)と、スプーンで、男らしく作ってやりますよ。
昨日買ってきた、青々とした立派な古城梅。
梅のエキスが出やすく、青いダイヤとも言われる品種です。
夜の内に、梅ジュースでも仕込もうとアク抜きのためたくさんの水に浸けていました。
アク抜きをしている2時間くらいの間に、子供とお風呂に入ったり、絵本読んだり。
そのうち子供が眠たいとぐずりだし、一緒にお布団へ…
そうです。
そのまま寝てしまいました。
翌朝「良く寝た~」とキッチンへ…
水に浸けすぎて、傷んじゃいましたとさ。
そんなわけで、きれいな綺麗な青梅を傷物にしてしまって、私の心も傷心しております。
だからといって、その梅を置いておいても、さらに傷んでくるだけです。
ここは加熱加工しかありません。
今回は丁寧に作る気力がないため、めちゃくちゃ簡単に作っちゃいます。
ものすごく簡単な梅ジャムの作り方
梅ジャムの材料
- 傷んだ梅 :500g
- 砂糖 :300~500g
- レモン汁 :大さじ1
鍋はホーローかステンレス製を使います。
簡単な梅ジャムの作り方手順
ヘタを取る
この先、一粒ずつに向き合うことはありません。
このヘタを取る際に、あまりにもブニブニに柔らかくなっている梅や、傷みすぎている箇所があれば取り除いて下さい。
※ヘタを取るときのアイテムは、竹串がおすすめです。
つまようじだと、結構すぐに先がくにゃくにゃになります。
アクを抜く
もうアクは出尽くしている、そんな気もするけれど…
出来るだけたくさんの水と一緒に火にかける
お湯が熱いと感じたら水を入れ替える。
今回はアク抜き1回で終了
砂糖と煮る
鍋にざっと水気を切った梅、砂糖をざらざら入れ、弱火にかけます
↓
5分ほどで水分が出てきます。
さらに煮る
10分ほど煮ると、アクがたくさん出てきます。
アクが残っていると、えぐみがでるので、ちょこちょこ取ります。
アクがあらかた取れたら、鍋をぐるぐる混ぜて実を崩します。
ある程度崩せたら…
種を取る
梅ジャムの何が手間かというと、種を取り除いてペースト状に、なめらかにする工程かと思います。
今回はこの工程、ざっくりといきます。
なんせもう気力が残っていないのですから。
味噌漉しに、種やら大きめの皮やらを入れ、ぐるぐるかき混ぜます
↓
あらかた種のみになったら、捨てます。
これを2~3回繰り返す
仕上げ
- 味を見て砂糖を追加する
- とろみがつくまで煮詰める
- 火を止める直前にレモン汁を加える
梅ジャム完成
保存容器に入れ完成です。
【味見】梅ジャムを薄めてジュースに…
鍋に200ccほど水を入れて、こびりついて保存容器に移せなかったジャムを溶かします。
そしてコップに移して味見しまーす。
さっぱりした酸味と甘すぎない風味が、大人にはちょうどよい味です。
今回は砂糖を300g入れて作りました。
子供と一緒に飲むなら、もっと甘めに作ってもよさそうです。
梅ジャムの活用法
- パンに塗って
- ヨーグルトに入れて
- 薄めて梅ジュース
- 濃いめに薄めてシャーベットに
- 料理の調味料に
などなど
梅ジャムの使い道はたくさんあります。
今回は捨てちゃいましたが、種を醤油に漬ければ梅醤油になります。
料理の味付け、ドレッシングに使える、さわやかな風味の醤油が出来上がりますよ。
簡単な梅ジャムの作り方のまとめ
今回手に入った梅が、あまりにも綺麗な青梅(古城梅)だったものだから、だめにしてしまって、がっかりです。
でも梅にはたくさんの使い道があります。
私みたいに、梅のアク抜きに失敗した方も、あきらめずに加工してみてくださいね。