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梅干しを赤く染めるために必要な「もみしそ」。
塩と赤しそ(梅酢がなければ、お酢も)をよく揉むだけで、できてしまいます。
市販品もありますが、手作りのもみしそは何と言っても香りが強い。
本当に手軽にできるので、夕飯の品が一品増えたと思って作ってみては?
梅干しに使うもみしその作り方
もみしその作り方は、本当に簡単。
洗って塩で揉むだけです。
- 赤しそ※葉だけ :約250
- 塩 :小さじ6
- 赤しそをきれいに洗い、水を切る
- 塩を小さじ3ほど入れる
- ぎゅっぎゅっと紫蘇を揉む
- 赤しそから出てきたどす黒い汁を捨てる
- 2、3、4、をもう一度繰り返す
- 最後にぎゅっと絞って梅が漬かっている容器へ入れる
きれいに洗った赤しその水を切る
茎を取り除き、葉だけを集める。
たくさんの水を使って、じゃぶじゃぶ洗い水気を切る。
塩を入れて揉む
塩を小さじ3ほど入れ、ギュッギュッとしっかり揉む。
気が済むまで揉む。「わしっわしっ」
ギューギュー揉むと、泡と黒い汁が出てきます。
気が済むまで黒い汁を出し切ったら、ギューッと固く絞ります。
出てきたどす黒い汁は、赤しその”アク”です。
不要なので廃棄します。
シンクへジャー。
もう一度塩を入れて揉む
もう一度塩を入れます。
分量は、一度目と同じく小さじ3ほど。
そしてまた、しつこいくらい揉みます。
「紫蘇揉み」ですから。
出てきた黒い汁は捨てるので、気が済むまで揉んだら赤しそをギューッと絞ります。
※2度目の塩を入れる前に、ぎゅっと固く絞ったシソをほぐしておくと揉みやすいですよ。
梅酢に合わせる
ぎゅっと絞った「もみしそ」これをほぐしながら、たっぷりの梅酢の中へ、赤しそをちぎるようにほぐし、梅酢(袋の中にある水分)で洗うように入れていきます。
もみしその置き方は、
梅の上を覆うように、もみしそを広げておく
中の梅を取り出して、梅、もみしそ、梅、もみしそ、と交互に重ねていく
など家庭によって、入れ方は様々ありますが、梅酢に「もみしそ」が浸っていれば、梅酢が赤く染まり(赤梅酢)、そこから梅も赤く染まります。
このまま10日ほど置いて、しっかり赤く染まったころ土用干しをします。
土用干しまで置いておく
土用干しをする時期は、土用入りしてから。
例年7月20日~8月6日頃になるかと思います。
土用干しをする時期や意味を詳しく知りたい!ならこちらをどうぞ!
土用干しのやり方はこちら↓↓
梅を赤く染めるコツ
赤しそが足らないわけではないはずなのに、なぜか梅干しが赤く染まらない…。
その原因は、アク抜き不足かもしれません。赤しそのアクを抜く、紫蘇揉みをしっかりして、黒い汁を出してしまいます。
握力の弱い方は、2回でなく3回、アクを抜きのため紫蘇揉みをしても良いと思います。
また最後に、もみしそをギューッ!と固く絞ることも大切です。
せっかく揉んだ赤しそなのに、アクがたっぷり含まれた汁が、梅酢に入ってしまうと意味がなくなっちゃいます…。
力の弱い方なら、料理用のさらしや手拭いで”てるてる坊主”のように包んで、ぎゅっと絞ってもいいかもしれませんね。
梅干しに入れるもみしその作り方のまとめ
梅干しに入れるもみしそは、洗って、塩を入れて、もむだけ。
本当に簡単にできます。
もみしそから自分で用意すると、紫蘇の風味がしっかり効いた、梅干しに仕上がりますよ。