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今回は超絶簡単な梅干しの作り方をお伝えします!
どれくらい簡単かというと、
梅干し作りで大変なこと、それは土用干しではありませんか?
ーーー今回は土用干しをしません。次に大変なことといえば、赤紫蘇を揉みまくってアクを抜く、紫蘇揉みではありませんか?
ーーー今回は赤紫蘇を入れません。そう、漬けっぱなしです…っ。
そんな作り方で梅干しといえるのか?!
とりあえず、一年は美味しく食べることができたので、どのように作ったのか紹介しますね。
梅干しの土用干しをしないと…
こうなります…!
梅酢に浸したままなので、すごくジューシー。
干してないからか、梅の風味がしっかり残っている気がします。
梅干しの土用干しをしないと、個人的にはなかなか満足できる梅干しができました。
こんな激しく簡単に作れる方法で、この出来なら儲けものだと思った次第です。
とはいえ、 梅干しって干さなかったら、「梅干し」じゃない ですよね。
正確にいうと梅漬けになっちゃいますよね。
どちらかというと、カリカリ梅のお仲間です。
「簡単な梅干しの作り方」なんてゆってすみませんでした…っ!
本当は「超絶簡単に出来る梅漬けの作り方」です。
ではでは、次からは作り方の紹介です。
梅干しの材料
- 完熟梅:2kg
- 塩 :360g(梅の重さの18%)
- 砂糖 :72g(塩の重さの20~30%)
※砂糖を入れるかはお好みで - 焼酎 :100cc
失敗の少ない基本的な分量です。
梅干しを簡単に袋で漬ける…っ
材料をつぎつぎ、ジップロックへ入れていきます。
入れては袋の外側からもんでなじませる、を繰り返します。
- 梅を綺麗に洗って、乾燥させる
- ジップロックに焼酎を入れて内側全体に行き渡らせる
- 袋へ梅を入れて全体が焼酎となじむように、袋の外側からもむ
- 塩(+砂糖)を入れて全体を絡める
※砂糖を入れるなら砂糖と塩をあらかじめ混ぜておく。 - ジップロックを平らにしつつ空気を抜く
- トレイやバットにジップロックを置いて、本を乗せ重しにする
※私はよく雑誌を乗せます - 涼しい部屋に置く
- 梅酢が上がる10日位までは毎日、ジップロックの上下をひっくり返す
ジップロックの袋から空気を抜く際は、ジップロックの口にストローを挿したまま、出来るだけ隙間なくチャックを閉めます。
そしてストローで袋の中の空気を吸いだします。
布団圧縮袋の要領で、真空状態に近づけておくと、より梅が塩や梅酢に密着するので上手に漬かりますよ。
10日ほどたつと梅酢が出てきます。
梅が常に梅酢に浸かっている状態なら、カビることはありません。またそれだけたくさん梅酢がでたら、後は涼しい場所に置いておくだけでOKです。
梅漬けはいつから食べられるのか??
たっぷり2~3か月ほど漬けてからいただきます。
6月頃に漬けたら、暑い真夏の8月から残暑のつらい9月頃美味しく食べることができます。
超絶簡単な梅干しの作り方のまとめ
赤紫蘇を入れない、
土用干しもしない、
梅を漬けるのも、ジップロックで袋の外側からもむだけ。
という気が抜けるくらい、簡単な梅干しの作り方でした。
これならものすごく気軽に作れますよね。
梅干しを作りたい!と思っても、なかなか手を出せない一番の理由は土用干しかと思います。
- どこに干したらよいかわからない
- 干したときに余分なものが混入しないか心配
- 三日三晩干している間、毎日一粒ずつひっくり返す手間…
考えただけで疲れてきます。
でもいつか作ってみたいと、すこしでも思っていたら、いっそ超絶簡単に作ってしまってはどうでしょう。
この方法なら、本当に気軽に自分が作る手作りの梅干し(梅漬け)を楽しめますよ。
そうそう、梅干しは梅選びでその出来がほとんど決まります。
ふっくら美味しい梅干しを作りたいなら、粒の大きい、しかも果肉が多い品種を選ぶことをおすすめします。
やっぱりおすすめ品種は南高梅!
やっぱりちゃんと土用干しをしたい
またはせめて赤紫蘇くらいは入れたい!ならこちらをどうぞ!
美味しい梅干し(梅漬け)ができますように。