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小さいころから、甘酸っぱい梅をカリカリかじって食べるのが大好きです。
「添加物が入っているからやめて」と親にとめられても、好きなんだもの止めれません。
今回は青々とした青梅が手に入ったので、勇んでカリカリ梅を作ります。
目指すは、あの駄菓子に似た、おやつになるような、甘酸っぱいカリカリ梅です。
結果、そこそこ似ていて満足な出来になっています。
青~い青梅が手に入ったら、つくってみませんか?
でかわいい!甘いカリカリ梅の作り方
材料
- 青梅 :700g
- 塩 :30g
- 砂糖 :100g
- 砂糖 :50gずつ
- 赤しそ :葉の部分だけ250g
- 塩 :50g
- お酢 :100cc
材料の砂糖のこと
梅をカリカリにしたかったら、溶けにくい砂糖を使ったほうが成功率が上がります。
一気に溶けてしまうと浸透圧の関係で、梅がしなっとなりやすいんです。
そのため数日に分けて、砂糖を追加します。
【(私が思う)溶けやすい砂糖順】
上白糖>グラニュー糖>きび糖>てんさい糖>氷砂糖
絶対カリカリにしたい!なら砂糖は氷砂糖がおすすめです。
甘いカリカリ梅の作り方手順
- 青梅を洗って実を割る
- 塩と砂糖を全体になじませる
- 砂糖を足す
- 赤しそを入れる
【1日目】カリカリ梅の作り方の手順
1.青梅を多めの水できれいに洗う
水の中で手を動かして、水流で洗うように優しくざぶざぶ…
2度ほど水を変えて洗ったら、1時間ほどたっぷりの水に浸けておき、アク抜きします。
そのあとは清潔な布で拭くか、自然乾燥させます。
2.ヘタをとって、実を割る
乾いた青梅からヘタを外し、実を割ります。
まずは実の種に向かって、8等分になるよう包丁を入れます。
出来るだけ種に沿って包丁を入れていき、実を種から離します。
口を大きく開けたジップロックの袋の上で作業して、種から離れた実を次々落とします。
全部割れました、ここが一番大変です。
梅の酸で、何時間お風呂に入ってたの?!っていうくらい手がしわっしわw
あまった種は捨てずに、醤油に浸すと梅醤油になります。こちらもどうぞ!
4.1日目の材料をいれる
青梅の実が入っているジップロックの袋へ1日目の塩と砂糖を入れます。
- 塩 :30g
- 砂糖 :100g
塩と砂糖を入れて、軽くかき混ぜたり、袋の外側から軽くもんだり全体に行き渡るようにします。
ジップロックのチャックが上になるように気をつけながら、冷蔵庫に入れます。
【2、3日目】カリカリ梅の作り方の手順
画像の下の方を見ると、梅酢が上がってきています。
いい調子です。
ここに2、3日とも50gずつ砂糖を追加します。
砂糖を入れたら袋を傾けたりして、軽く混ぜます。
【1週間後】カリカリ梅の作り方の手順
今回は赤~いかわいいカリカリ梅にしたかったので、赤しそをたくさん用意しました。
赤しそ :葉の部分だけ250g
塩 :50g
お酢 :100cc
- 洗って水気をきる
- 塩を入れて揉み、出た汁を捨てる
- 塩を入れて揉み、出た汁を捨てる
- お酢を入れて発色させる
- 梅の袋に入れる
赤しその量だけは、正確でなくても問題ありません。
※ひと袋使うので、計ってみたら250gでした
赤しそを洗う
葉の部分だけちぎって、大きめのボウルに入れたっぷりの水できれいに洗います。
ざっくりと水を切ったら、塩を入れます。
【1回目】塩を入れてよく揉む
塩25g(分量の大体半分)を入れて、赤しそをぎゅっぎゅっと揉みます。
どんどん赤しそから、黒い汁と泡がでてきます。
気が済むだけ出したら、ギューッと絞り黒い汁と泡を捨てます。
【2回目】塩を入れてよく揉む
ギューッと絞りまくってカッチカチの赤しその塊に、残りの塩(約25g)を投入し、さらに揉みまくります。
もう水分なんて出ないだろ…と思われる赤しその塊のどこから出るのか、さらに濃い色のどす黒い汁と泡がたくさん出てきます。
気が済むまで揉んで、黒い汁と泡を出し切ったらギューッと絞り、黒い汁を捨てます。
お酢を入れて赤く発色させる
お酢100ccを入れて軽くもむと、綺麗な赤い汁が出ます。
この赤い汁と一緒に、梅が漬かっているジップロックの袋へ投入。
赤しその塊をちぎって梅の間へ散らして入れます。
2、3日に一度、まんべんなく赤く浸かるよう、袋を数回傾けながら、1~2週間くらいすると綺麗に漬かります。
甘酸っぱい!カリカリ梅の作り方のまとめ
綺麗に赤く漬かったら美味しく食べることができます。
真っ赤でかわいい!カリカリ梅の完成です!
食べてみると、あの駄菓子の甘酸っぱいカリカリ梅の味に似ています。
「すぱっちゅ!」
種がなくて食べやすい、しかもちゃんとカリカリ食感で止まらない。
添加物の心配はないけど、今度は塩分の取りすぎに注意です~。