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ゴールデンウィーク、お出かけしますか?
我が家では近場をぶらぶらするか、家庭菜園をごにょごにょするか
はたまた奥飛騨温泉に出向くか、です。
飛騨地方が面白いのはゴールデンウィーク時期に桜が咲くところ。
今住んでいる近畿地方では、4月上旬には終わってしまっています。
そこで、気候も良くなった5月上旬に岐阜県高山市に旅行に行くともう一度桜が楽しめるので何だかお得な気分。
今回はさらに面白いことに、現地に近づくと吹雪いていました。
こんな雪の中、温泉もさぞ気持ちよいでしょう。
いざ、お宿かみたから荘へ!
奥飛騨温泉かみたから荘さん
奥飛騨にはたくさんのホテル、旅館があります。
そこでなぜかみたから荘さんかというと、夫の両親がたまたま見つけて行ってみたら、とっても良かった!というなれそめで、
10年くらい前に連れてきてもらって以来、定期的にお邪魔しています。
いまだにここよりも食事が美味しくてリラックスできるお宿には出会えていません。
そんなこんなで、今年も連れてきてもらったのでした。
大阪方面から車で向かったのですが、北陸自動車道がすいていることすいていること。
みんな連休はどこに行ってるんだろう?
さては私たち暦を読み間違えて、実は今日って平日なのでは?というくらいすいていましたなぜでしょう?
ともあれ、順調に中尾温泉のお宿かみたから荘さんに到着です。
ついてみますと、女将さんににこやかに出迎えてもらいます。
雪が降っていて、明日車で出かけられるかな?と聞くと、「大丈夫でしょう!」という迷いのないお返事。
さすが、慣れてらっしゃる。
お部屋に荷物を置いたらさっそく温泉へ…
贅沢な源泉掛け流しの貸切温泉
奥飛騨温泉の湯量は豊富で、毎分44000リットルものお湯が沸き出ているそうな。
そんな豊かな温泉を引いているので、かみたから荘さんでは宿泊している間、夜は11時までなんて時間制限はありません。
ふと夜中に目が覚めて、星を見ながらお湯につかりたくなったらいつでもOK。
もちろん源泉掛け流し。
なので、「源泉加水掛け流し」です。
湯の花たっぷりお肌つるつるの芯からポッカポカなのです。
夜の露天風呂。
自然の静けさの中で、ゆらゆらとわずかな灯りの中で楽しむ温泉は癒しそのものです。
お酒に強くお好きな方なら、この中でしっぽりといただくと至福でしょうね~。
星味酒、お願いすると用意していただけるようですよ。
夜の温泉も落ち着いて好きなんですが、朝の温泉もまた良しなんです。
かけ流しということなので、お湯がすごーくきれい。
朝日にあたったきれいな温泉ですっきりさっぱり朝を迎えるのも、また気持ちが良いのです。
写真でうまくおさめられなかったけれど、お湯の中ではたくさんの湯の花がゆらゆらしています。
お風呂は
- 露天風呂
- 女湯
- 男湯
この3種類で、それぞれに木札が下がっていて、くるりと裏返して「入浴中」にすればどのお風呂も貸切り風呂として楽しめる仕様です。
露天風呂では石鹸や洗い場はないので先に女湯、男湯の方で体を洗ってさっぱりしてからの露天風呂がおすすめです。
ちなみに男湯、女湯にもそれぞれ外風呂がついています。
夜、露天風呂に向かう道も雰囲気があってまた良しなんです。
飛騨高山といえば飛騨牛そして朴葉味噌
旅行の中で一番の楽しみといえば、旅館の美味しい夕食です。
かみたから荘さんの食事は本当に美味しいのでいつも楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで……
まずは前菜。
それからひんやり冷たいお造り。
前菜の一つは、こごみと胡麻豆腐かな?
そしてその手前にあるのは「ばっけ味噌」宮城や青森の方では「ばっけ味噌」と呼ばれるそうですが、こちらでは「ふきのとう味噌」かな?
呼び方はそれぞれとしても、ふきのとうとお味噌を合わせたソース?調味料?です。
自分の地方では出会えない、その土地ならではの美味しいものに出会えるのが旅行の素敵なところ。
前菜を味わっていると、揚げたて天ぷらの登場~。
天ぷらの海老の後ろをめくると…
いましたいましたふきのとう。
諦めかけていたところでの再会です、喜びもひとしお。
というのも今年はうっかり、ふきのとうの旬を逃してしまっていて食べ忘れていたのです。
”きゃらぶき”をつくろうと、スーパーで”ふき”を選びながらふと思い出したのです。
すっかり暖かくなってから思い出したものだから、なかば諦めていました。
独特な苦みがほろりと美味しゅうございます。
ふきのとうのお隣の緑色は「あずきな」という名前で、その名の通りゆでると小豆のような香りがする飛騨地方で親しまれる山菜なんだそうな。
これも近畿地方では見たことありません。
食べてみると小豆の香りはあまりしないものの、くせがなく食べやすい山菜です。
みんなで「ほほう…これが…」なぞいいながら、ふむ、ふむといただきます。
いつも出してもらえる、イワナの塩焼き。
焼き立てであつあつです。
私はもともと川魚が苦手でして、独特の臭みや苦みがどうしても受け付けられなかったのです。
もしも同じような方がみえましたら、こちらのイワナを食べてみてほしい。
かみたから荘さんのイワナは、いやな臭みがなくて食べやすく美味しいのです。
それからメインディッシュは…
飛騨高山といえば飛騨牛、そして朴葉味噌。
そうです朴葉味噌ステーキです。
その前に…大変申し訳ございませんでした!
うっかり待ちきれなくて、火をつけ味噌を焦がさないようお味噌と具材をかき混ぜまくり、しこたまパクパクたべてしまった後に撮影してしまったんです。
ブログに載せるための写真があらかた食べた後だなんて……もう最低です自分。
こんな有様になってしまって…
出してもらったときはもっときれいに盛り付けられているんですよ?
そう、こんな感じ、むしろこのとおりです!
飛騨牛の朴葉焼きは公式サイトの画像をお借りしてきました。
運ばれてきたときは、このとおり綺麗なお姿です。
さすが飛騨牛、
さすがA5ランク。
いよっメインディッシュ!
朴葉味噌と一緒にいただくと、ご飯が止まりません。
この朴葉味噌のお味噌がまた美味しいんです。
お味噌は全国津々浦々その地方によって味が変わるものですが、飛騨地方の朴葉味噌は衝撃的な美味しさなんです。
色んな調味料が入っているんでしょうね。
以前お義母さんが女将さんに「山椒がはいってる?」と聞いてました。
すると「はい」との返答。
帰り道におみやげ物を買いに寄る、高山グリーンホテルさんでは「ピーマン」が使われている模様。
家ごとに作り方は違うそうです、まさに家庭の味ですね。
帰宅後何度かこの朴葉味噌を真似てみても、似たようなものはできてもここまで美味しくはとてもできません。
かみたから荘さんに来ないと食べられない美味しいお味噌。
今回も美味しくいただきました。幸せです。
この後にお蕎麦、お味噌汁、そして最後にデザート。
今回はクリームブリュレ。
表面の飴状に固まったカラメルをぱりんこぱりんこ。
もう食べられない!ってくらいお腹いっぱいなのに最後まで美味しかったです。
高山は朝食でも朴葉味噌
おはようございます!
昨晩は男子グループが夜5回、朝1回と温泉堪能した模様です。
全力で温泉を堪能し、しっかり寝て、さぁ朝ごはんです。
体によさそうな朝食メニューがずらり。
旅館に行くと朝ごはんの品数の多さに感動します。
そしてそして、朝もあります。
じゃじゃん。朴葉味噌。
朝はお肉はなく、その代わりキノコとネギとたまご乗せです。
朝からご飯が進むじゃないか~
そして美味しいじゃないか~
焼いた味噌って本当に美味しい。
お味噌を堪能し尽くして帰路に就くのでした。
奥飛騨温泉かみたから荘さんでの至福の時間のまとめ
美味しい料理に源泉掛け流しの贅沢な温泉。
自然に囲まれた環境で心からほっこり出来る旅行となりました。
こじんまりしているお宿で、なんだか居心地が良いのです。
またお邪魔します。
その時はもう少し写真を綺麗に撮りたいです。
~奥飛騨温泉かみたから荘さん基本情報~
奥飛騨温泉郷中尾温泉【お宿かみたから荘】
〒506-1422
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾120
予約専用:0578-89-2175
電話でなくサイトから予約もできるそうですよ。
公式サイトはこちら→お宿かみたから荘
今回のプランは飛騨牛の朴葉焼きプラン、一泊二食で一人12000円(税抜き)です。
他にもしゃぶしゃぶや蒸籠蒸しプランもあります。