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夏休みの自由研究が終わっていない。
でも海に行く予定がある!
ならば、海でできる自由研究をやってみませんか?
遊びながらできちゃえばいうことなし。
夏休みの自由研究に小学生が海でできるものは?
海でじゃぶじゃぶ泳いで遊んだり。
綺麗な貝殻を集めたり。
子供は海で何時間も遊んでいられますよね。
せっかくなのでもし、自由研究がまだ終わっていなければ、海に行ってできるものにしてみてはどうでしょうか?
海でできる自由研究のテーマを紹介しますね。
自由研究に漂流物を使ってみる
海の水は数千年かけて地球をめぐっています。
流れ着いた漂流物には意外なものが含まれているかも!
- 流木
- 瓶
- 船の備品
- 貝
- 海藻
- サンゴ
- 魚の死骸
- 生活用品
研究対象はたくさんあります。
色んな種類を集めて、調べて発表するもよし。
綺麗な素材を使って工作に活用するもよし。
お絵かきが好きなら海の絵を描いてもいいですね。
お子さんが好む活動内容で、自由研究のテーマを決めるとスムーズにいきそうです。
海で偶然出会った珍しい生き物や、お子さんがふいに心を奪われた素材をテーマに扱ってもいいですね。
標本づくり
標本にする対象は
- 貝殻
- 石
- 海辺の植物
などなど。
貝殻や石は集めたら綺麗にして、
植物は押し花にするのがおすすめです。
漂流物の調査
ちょっと大変な作業ですが、漂流物を仕分けして量や種類を記録するのはどうでしょう。
これは環境問題に興味のある子に特におすすめです。
夏休みの間に複数の海岸に行くのなら、それぞれの漂流物を比較してみてもいいかもしれません。
たとえば量の違い、漂流物の内容の違いとか。
大きく「漂流物」としなくても、その中のごみに注目してみても面白いです。
外国のごみなど、驚くほど遠くから海を流れ着いたものがあって発見が楽しめます。
貝殻やシーグラスで工作をする
貝殻や流木、シーグラス(角が取れて丸くなったガラス片)など、海にはきれいなものがたくさんあります。
そんな綺麗な素材を使って工作をしてみてはどうでしょう。
例えば
- ランプ
- 風鈴
- すだれ
など
紙粘土を使った工作はよく見かけますが、ランプなんかはガラスにボンドで貝殻やシーグラスをくっつけて作られた綺麗な作品も多く見かけます。
子供が小さくても自分で作れるものばかりなので、出来上がりが楽しみですね。
海水から塩を作る
特にきれいな海に行けるのなら、おすすめなのが塩づくりです。
結構簡単にできますよ。
【用意するもの 】
- 海水1リットル
- 鍋※土鍋やホーロー鍋
- 漉すもの※さらし・コーヒーフィルター、目の細かいキッチンペーパー
用意する海水は沖合のものがおすすめです。
1リットルで25g程度の塩が出来上がります。
【作り方】
- 煮詰める
- 漉す
- 煮詰める
- 漉す
- 乾燥させる
- 完成
ぐつぐつ煮詰めて何度か漉したら完成です。
漉すのは苦みを取り除くためです。
やけどに気を付けてくださいね。
全体の「10分の1の量になるまで」煮詰めるのが、すごく重要です。
10分の1くらいに煮詰めると、白く濁ったものが出てきます。
この白いのが苦みになるので、しっかり漉しておきます。
沸騰してボコボコすると熱くなった塩が跳ねるので、手袋推奨です。
だんだん水分が抜けて塩が残り、シャーベット状になります。
やけど注意です。
固形物が塩、水分がにがりになります。
火を止めるのは、まだ水分があって流動性のあるうちに。
にがりを漉して美味しい塩にします。
雨がつづくなど干せないなら、鍋で改めて煮詰めてからからにさせてもOK
海水から作った塩の完成です。
作りながらこまめに写真を撮りましょう。
まとめるのは完成してからできるだけ早くしたほうが、お子さんもやりやすいですよ。
まとめ
きれいなものを集めるか、ごみの調査をするか。
お子さんの年齢や好みによっていろいろです。
低学年のうちは綺麗な貝を集めたり。
作ることが好きな子は、貝やシーグラスを集めて創作してみるのもよさそう。
海から帰ってきてからも、楽しい時間が続きますね。
海に行って、海水のしょっぱさに興味を示したら
これでお塩が作れるよ?
と話してみましょう。
作ってみたいと興味を示したらこっちのものです。
出来上がった塩は、夕飯で楽しめたらより達成感があるでしょうね。
【最後に気を付けてほしいことが…】
それは、国立公園、国定公園、自然公園にあるものは拾ってはいけないということです。
公園ってあるので、海は関係ないのでは?と思いきや、海岸もばっちり、その指定範囲に入っています。
しかも意外に範囲が広いので、出かける前に念のために調べておいたほうがよさそうです。
ではでは、楽しい夏休みの海遊びを!