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ハーブを育てていると、たくさん収穫できると思います。
剪定を兼ねて、大量に収穫できたら一度に消費するのは難しくありませんか?
せっかくなので、ドライハーブにして長期保存してはどうでしょう。
冬の厳寒期のスパイスとして、また入浴剤やハーブティーなど、あらゆるシーンで活躍してくれますよ。
ハーブで乾燥させても良い種類は?
- ローズマリー
- タイム
- セージ
- ラベンダー
- オレガノ
食用以外のハーブは、ドライフラワーで見かけますよね。
ラベンダーとか、オレガノ・ケントビューティーとか
ハーブを乾燥させる方法
ハーブはもともとヨーロッパの雑草。
基本的に丈夫なので、収穫量は多くなりがちです。
一度に全部使い切るのが難しい場合は、乾燥させましょう。
乾燥させると長持ちするだけでなく、苦みが減るなど利点が多いのでより使いやすくなりますよ。
ハーブを乾燥するならレンジならあっというま
- 刈り取ってきたハーブの綺麗なものだけ選別します
- 綺麗に洗って、水気を切りキッチンペーパーなどで軽く拭き取ります
- お皿に敷いたキッチンペーパーの上にハーブを置き
- 600wで3分~5分(様子を見ながら10~20秒ずつ足します)
※葉が手で簡単に砕けるようになったらok - 葉だけをジップロックなどの袋へ入れる
- 外側から砕いて密閉容器へ入れ保存する
レンジを使うと、収穫したその日に保存容器へ入れてしまうことができます。
早くて手軽で良いですね。
雨の日が続く梅雨時になら、レンジを使ったほうがスムーズにできそう。
ポイントはレンジにかける時、ハーブを重ならないように置くことです。ただし、鑑賞用のハーブはレンジ乾燥に向いていません。
またミント系も、レンジで乾燥させると香りが飛んでしまいイマイチな出来になります。
次は、乾燥させる工程すら楽しめる、魔女方式自然乾燥の方法をお伝えします。
吊るしたハーブが魔女みたい!自然乾燥
- 適当に、株の風通しがよくなるように、刈り取ります
- 綺麗で使えそうなところを見繕って洗います。
- ぎゅっと束ねる
- 雨のかからない、風通しの良い場所につるします
- 手でパリパリっと簡単に砕けるほど乾燥したら出来上がり
- 葉と枝を分けて葉だけをジップロックなどの袋へ入れる
- 外側から砕いて密閉容器へ入れ保存する
ヘタすると二週間くらいぶら下げて乾燥させることになりますが、その光景も雰囲気があるので楽しめます。
色んなハーブを一緒に吊るすと、さらに気分が盛り上がりますよ。
私は春になると「よもぎ」を玄関に吊るすのですが、帰ってきたら玄関が緑の香りに包まれていて、幸せになります。
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自然乾燥をするなら、気を付ける点があります。
それは、大きく束ねないこと。
大きく束ねると、ぎゅっと結んでいるところが乾燥しづらく、カビが生えることがあるので、適度な量にします。
乾燥させたハーブの賞味期限は?
乾燥させたハーブがいつまで利用できるのか、気になりますよね。
清潔な密閉容器に、さらに乾燥剤を入れて、直射日光に当たらない環境で保存します。
しっかり乾燥状態が続けば、ドライハーブを保存できる期限は半永久的です。
保存は長くできますが、ドライハーブの利用価値って、その効能と香りですよね。
「香りが残っている」という点で賞味期限を決めるなら、1年くらいは問題ない はずです。ただ「密閉しているはず」と思っていても、湿気が入ってしまうこともあります。
念のため、利用する前にカビが生えていないかなど、自分の目と鼻で品質を確認することをおすすめします。
ハーブを長期保存する際の注意点
- 保存容器は匂い移りのしない密封できる
- 金属やアルミ缶は避ける
- ハーブも容器もしっかり乾燥させておく
- ハーブを砕きすぎない※細かくすると香りが飛びやすい
- 乾燥剤を入れておく
- 直射日光が当たらないようにする
- 保存容器にラベルを貼る
保存容器にはぜひ、ラベルを貼ることをおすすめします。
フレッシュな状態で見るハーブは、葉の形や色などで見分けるのは簡単なんですが、乾燥してさらに砕いてしまうと、どれがどれだか見分け付かなくなっちゃいます。
私だけかな…?
ハーブを乾燥させて保存する方法のまとめ
ハーブを乾燥させる方法は、簡単なものばかりですよね。
どちらでも、状況にあった方法で乾燥させて使い倒しちゃいましょう。
半年は香りがあるまま使えますよ。
半年以内に使い切る予定のハーブなら、この方法でもよさそうです。
楽しいアロマ生活を!