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作ったその日に食べられる、梅味噌の作り方です。
今回は傷のある梅の有効活用のため作るので、発酵させずに加熱加工します。
子供に美味しく野菜を食べてもらいたいので、主に「もろきゅう」用の梅味噌です。
きゅうりに合うように、そして子供の舌にも合うように、と意識すると結構な甘口になりました。
そのかいあってか、子供に試食してもらうと、大うけです。
してやったり。
傷み梅がおいしくなる梅味噌の作り方
材料
- 梅 : 300g
- 砂糖 : 300g
- 味噌 : 300g
- 鰹節 : 一つかみ
鰹節はお好きなだけどうぞ!
お味噌は地方によって、かなり特徴が違いますよね。
お味噌自体が甘いものなら、材料の砂糖を減らすなど好みの味に仕上げてください。
梅味噌の作り方手順
手順1:梅を洗いヘタを取る
一つずつ手に取り、ヘタを取りながら梅の選別をする。
あまりブヨブヨになりすぎているものや、自分が口に入れたくないと思える部分があれば包丁で削る。
手順2:煮る
軽く水気を取った梅と、砂糖を鍋に入れ弱火にかける。
アクを取りながら、梅をやわらかく煮る
※梅をあまり触らない
梅がつぶれきってしまうと、粘度が増してアク取りが難しくなります。
気が済むまでアクを取り除いてから、梅をつぶす。手順3:種を除く
種や大き目の皮をざっくりと味噌漉しへ入れる
スプーンや木べらで濾す
※味噌漉しの中でぐるぐるすると、ほとんど種だけになります。
手順4:鰹節を投入
手順5:味噌を入れる
鍋の中の粗熱が取れたら味噌を入れ、保存容器へ移す。
お味噌の酵素は60度を超えてしまうと失活します。60度以下に冷めてからお味噌を入れました。酵素を失活しないで生のままで身体に取り入れることが流行っているようです。ローフード実践者の方のための味噌汁の溶かし方は味噌汁は60度の温度で、お味噌を溶け入れる事が大事です。
手順5:完成
海苔の佃煮
簡単梅味噌の完成です。
アルコール消毒した保存容器に移します。
梅味噌の使い道
- 生野菜に添えて
- 冷奴
- お肉やお魚の漬け焼き
- 野菜の味噌漬け
- “ぬた”の酢味噌
- タレやドレッシング
- 味噌田楽として豆腐やナスに漬ける
そのまま生野菜につけて食べても美味しいのですが、飽きてしまったら他の調味料と合わせるとまた違う美味しさが生まれます。
梅味噌生活が終わりません。
梅味噌の作り方のまとめ
上画像は試食です。
もろきゅうのつもり(きゅうりの盛り方よ…)
子供に試食してもらうと、「これぅおいしぃ~」とかなりウケていました。
傷んだ梅も、梅を傷ませた母の心も、報われます。
梅は傷があったり、一部が傷んでいると、みるみる状態が悪くなって焦ります。
そんな時は加熱すると、冷蔵庫で2~3か月、美味しく食べれるようになるので安心です。
我が子はおやつが大好きなので、市販のおやつを食べたがりますが、親としては心が痛みます。
できれば生鮮食品を食べてほしいところ。
そんな子供も、野菜の中できゅうりだけは大好きです。
この夏は彼の好きなきゅうりに、手作りの梅味噌を添えまくる予定です。