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突発性難聴は、その名の通り、突然聞こえなくなるのが特徴です。
急に耳が聞こえにくくなった!
わたしも突発性難聴になった一人です。
その時の体験を書いていきますので、読んでみて「そうそう、そうだわ」と思えることがいくつかあれば早めに病院にいかれてくださいね!
ほっておくと聞こえの悪いまま過ごすことになっちゃいます。
突発性難聴は初動が大切なのです。
急に耳が聞こえにくいと感じたら突発性難聴かも
実際に、私がかかった時も突然でした。
朝起きたら、聞こえなくなっていて、ついにこうなるまで耳が詰まったか!とびびり、←あほがおる…。
耳鼻科に行って、「耳にごみが詰まって聞こえが悪いんです」と訴えたのは、笑い話です。
本人は真剣だったんですけどね。
原因が耳のごみ(と思っていた)なので恥ずかしくて、わざわざ遠くの耳鼻科に行ったりして…。
突発性難聴の聞こえ方は?
私の場合は、朝起きたら、プールの中にでも潜っているかのような聞こえの悪さがありました。
他にも
- 耳に水が入っているような違和感
- 方耳だけなにか詰まっているような違和感
こんな感想を耳にします。
そうなんです、違和感を感じるんです。
違和感はあるけど、聞こうとすれば聞き取ることができる病院への受診が遅れるケースがあります。
私も例にもれず病院への受診が少し遅れました。
仕事は急に休みにくいですよね。
結局、「ん?ここはプールかい?」という耳の違和感を感じてから3日後に病院に行きました。
耳鳴りがあればさらに要注意!
私の体験ですが、急に耳が聞こえにくいと感じる前後一週間はとにかく疲れていました。
さらに偏頭痛と耳鳴り、めまいがひどかったように思います。
特に偏頭痛は、午後になるほどにひどくなり、家に帰ると吐き気がするほど。
仕事は、気合で乗り切っても家事に支障がでるほどで、思い出すだけでも辛い気持ちになります。
ちなみに突発性難聴には、耳の聞こえの違和感に加えて、
- めまい
- 耳鳴り
- 吐き気
があるそうです。
これらもセットで襲ってきたら、ますます急いで病院へGOですね。
思えば私はフルコースでしたね。
先生の診断もいくつかの問診後、マッハ…もはや即決でした。
突発性難聴とは思わず耳鼻科で受診し恥をさらす
ここは私があほをさらした話なので、次に読み飛ばしてもらって問題ありません。
お時間のある心優しい方、よろしければご覧ください。
耳の聞こえが悪いので、耳鼻科へ行きました。
私、実は、”耳が詰まるほど汚れが溜まっている”思って、そのように訴えてお医者さんに診てもらいました。
(ちなみにその原因が恥ずかしくて、自宅から離れた耳鼻科へ行きました。)
なんで耳が汚すぎるからだ!と確信して受診したかというと、
子どものころ、耳に異物を入れて遊ぶことがあって、その異物がまだ残っていると、だいぶ大人になった今でも気になっていたのです。
恥を忍んで診察してもらった結果
先生からは「とてもきれいな耳ですよ」と言われました。
看護婦さんも「うん、きれい」と笑顔。
同時にとても複雑そうな顔されました。
看護婦さんも複雑そうな顔。
急に耳が聞こえない!耳がきれいなら病気です
耳の中がきれいなのに聞こえにくいのは、何かの病気だよ。
何の病気なのか調べる必要があるから、といくつか質問と聴力検査をしてもらいました。
問診の内容は、
- いつ聞こえにくくなったのか
- ここ最近の体調はどうか
調べてみると、突発性難聴になる原因には
- ウイルスに感染している
- 血の流れが悪くなっている
二つの説があります。
突発性難聴は早期発見と早期治療が本当に大切!
診察してもらって、突発性難聴だねと教えてくれてから、先生が急にほっとした顔をされました。
「早めに来てくれてよかった。聴力が戻る可能性はあるからしっかり薬を飲んでね」とのこと
???戻る可能性???
耳鼻科の先生の話では、聞こえなくなったら48時間以内に受診して投薬することが理想的。
遅くても10日以内に来てもらわないと聴力が戻りにくくなる、戻っても以前と同じ聴力ではない可能性が高くなる。ということでした。
あ、あぶなかった…。
私のように、耳にゴミがたくさん入っているんじゃないかwなどと思わず、急にすごく聞こえなくなったら、急いで病院に行ったほうが良いみたいです。
突発性難聴の治療薬と治療期間は?
病院で処方された薬(ステロイド)を飲みきる前に、聴力は元に戻りました。
うろ覚えで申し訳ないんですが、7日分か10日分くらい処方してもらいました。
私の場合は、投薬の効果が見られたのは服薬をはじめて、3日くらいしてからでした。
対処法はそれだけ。
ネットでは堂本剛が入院!!とか聞くけど、私は必要なかったようです。
あ、でも疲れているなら無理はしないで、薬を飲み切るくらいまではできるだけゆっくりして過ごしてください。
とはいわれました。
お医者さんて、お薬って、すごいわぁと改めて思いました。
突発性難聴かも?のまとめ
急に聞こえが悪くなるのが、突発性難聴の特徴です。
徐々に、少しずつ耳が聞こえなくなるというのは、当てはまりません。
聞こえなくなったら48時間以内に、受診して投薬することが理想的。
急に聞こえなくなったら、遅くても10日以内には受診しないと聴力が戻りにくくなる、戻っても元の聴力ではない可能性が高くなるという、恐ろしいものでした。
怖い!と思ったのは、その聞こえ方です。
全く聞こえなくなるわけではないのです。
頑張れば、仕事をすることができる程度の聞こえの悪さが曲者です。
※私の場合は、プールに潜っている時のような感じでした。
忙しくお仕事で活躍されいる方の場合、「この仕事が落ち着いたら」と考え、受診が遅くなることが容易に想像できます。
今振り返っても、早めに受診することができて、本当によかった。
仕事などで忙しい方も多いと思いますが、急に聞こえが悪くなったと感じたら、無理してでも、早めに病院にかかりたいですよね。
この記事を書くために調べたら、全国で突発性難聴になった一年間の患者数は、推定で2001年に35000人もいました。
結構な人数ですよね。
私は音楽とは全く関係ない人間ですし、ミュージシャンでなくても普通に罹患します。
原因は、はっきりわかっていないと耳鼻科の先生にいわれたので、誰がかかるかわからない病気ですね。
今回のオチというわけでもない余談
この病院、いい病院だったんです。
私個人の好みで、しかも全くの余談ですが…。
病院では、看護婦さんが患者に率直に話しかけることができる病院が好きです。
そういう雰囲気を作っている、先生の人柄が大きいのか、その病院の人間関係うまく構築されているのか、
働いている人がのびのびしている、風通しの良い病院というのは、そこで診てもらう患者も居心地が良いのです。
いい耳鼻科みつけたわ、となんだかホクホクしました。
それと同時に、私は耳にごみが詰まっていて聞こえが悪いんだと思って受診したので、わざわざ家から1時間くらいかかる耳鼻科にかかったのです。
素敵な耳鼻科を見つけたけど、家から結構距離がある。
という複雑な気持ちのまま、突発性難聴は完治しました。