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ポインセチアは、原産地がメキシコなだけあって暖かい季節にはモリモリ成長します。
ポインセチアの育て方で、夏越しの方法についてです。
ポインセチアの育て方あつい夏の管理方法
ポインセチアは乾燥した気候を好む植物なので、夏は育てやすく管理は簡単です。
放っておいても、ぐんぐん成長してくれますが、梅雨の長雨や真夏の日差しから少し守ると、よりきれいに成長できます。
そんなポインセチアの夏の
- 水やり
- 置き場所
- 肥料
についてのお話です。
ポインセチアの夏の水やり
暖かい時期のポインセチアは、生育旺盛です。
クリスマスシーズンには、週に1回くらいだった水やりが、
梅雨明けから1日2回になることも。
そうはいっても、もともと乾燥気味な環境を好むので、必要以上の水は嫌がります。
暖かくなっても、
土が乾いているか?
鉢は軽くなっているか?
と、ちゃんと土が乾燥しているか、確認してからにしましょうね。
梅雨時期の水やり
暖かく乾燥した土地を好むポインセチアにとって、日本の梅雨時期は苦手な季節です。
気温が高いので水は吸いますが、湿度が高いので蒸発しづらく、なかなか土が乾きません。
水やりの頻度が少なくなり、心配になるかもしれませんが、ポインセチアは乾燥しているほうが過ごしやすい植物です。
土が乾いてなかったら水やりは不要です。
7・8月梅雨明けの水やり
乾燥したら水やりするスタイルは、これまでと同じです。
これまでと違うのは、この時期のポインセチアはすごく水を欲しがります。
鉢の大きさにもよりますが、中には朝、晩と1日に二回水やりをすることも。
それだけ、ポインセチアがぐんぐん成長している証拠ですね。
水やりするときは、鉢底から少し水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。
ポインセチアは寒さより暑さに強いですが、真夏の暑さは少し苦手です。
あまりに高温になると、暑いのに水やりの回数が減るときがあります。
1日に1回の水やりになりそうなときは、朝ではなく、涼しくなる夕方に水やりするのがおすすめです。
ポインセチアの夏の置き場所
夜の冷え込みも減ってくる5月くらいから、昼夜ともに室外で管理できます。
梅雨の時期、真夏の暑すぎる時期はそれぞれ置き場所を変えます。
暑さには比較的強い植物ですが、西日は避けれる場所にしましょう。
寒さより暑いのが好きなので、育てやすい季節です。
風通しが良ければ、尚良しです。
6月のポインセチアの置き場所
暖かい乾燥した気候を好むポインセチアにとって、日本の梅雨は過ごしにくい時期です。
長雨が続くときは、軒下に避難させましょう。
7月のポインセチアの置き場所
梅雨明けから、気温も上昇しポインセチアにとって過ごしやすい季節になってきます。
よく日の当たる場所において、大きく成長してもらいましょう。
35℃を超える猛暑日に注意
35℃を超えると
- 芽とび
- 葉焼け
の心配があるので、念のため半日陰に避難させます。
葉がない節があると、間延びした印象のポインセチアになってしまいます。
せっかくなので、節ごとに葉を出させてこんもりした株姿にしたいですよね。
特に葉を観賞するポインセチアには、きれいな葉でいてほしいので7月8月の日差しの強い日は、念のため半日陰に置いておきましょう。
天気予報で「35℃を超える猛暑日になりそうです」と聞こえたら、半日陰の場所に避難させておきましょう。
8月のポインセチアの置き場所
暑さの続く日は、引き続き半日陰で過ごしてもらいます。
ポインセチアの夏の肥料
肥料は月1度、ゆっくり効いてくる、固形肥料(緩効性化成肥料)を与えるか、
二週間に1度、液体肥料を与えます。
お好みでどうぞ。
6月の肥料
梅雨は気温が高いので、肥料をあげるとちゃんと成長します。
ただでさえ雨続きで、液体肥料を与えると土が湿りすぎる心配があります。
この時期は、月一回の固形肥料にするのがおすすめです。
7・8月の肥料
ポインセチアがぐんぐん成長する季節です。
肥料をあげてたくさん大きくなってもらいましょう。
月一度の固形肥料か、
液体肥料なら規定通り薄めた液肥を、10~2週間に1度与えます。
ポインセチアの育て方あつい夏の管理方法のまとめ
ポインセチアは暖かい気候が好きなので、夏越しは枯れる心配が少ないので冬越しより簡単です。
心配なのは、
梅雨の季節に長雨にあてない
真夏の直射日光から葉を守る
くらいで、どちらも鉢の置き場所を軒下や、半日陰に避難させるだけです。
ポインセチアは生育旺盛なので、気温が上がるにつれモリモリ成長していきます。
クリスマスが楽しみですね。