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子供って皮膚が柔らかいからか、よく「トゲ」がささりますよね。
よく刺さるのは、手足でしょうか。
手は不用意に、色んな所へ手を延ばすからお土産が刺さってきて、
足はよく裸足で歩き回るから、そりゃ何かしら刺さりますよね。
でも今回は、一日中靴下をはいて過ごしていたのに、なぜか足の裏にしっかり刺さっていました。
5mmほどの棘が3mmくらい、皮膚に埋まっていました。
足の裏なので歩くのも大変そうです。
早く取ってあげないと、本人も地味に痛く、疲れてくるようで機嫌も悪くなり、とげ抜きはさらに難しくなります。
今回はとげ抜きでは抜けなくて、新しい方法でとげ抜きをしたので紹介します。
とげ抜きで抜き取る!
「ママ、痛いからここみて?」と促され、足の裏に刺さったトゲを確認後、さっそくとげ抜きを装備しました。
でも見た目、トゲは皮膚の上1.5mm位しか出ていません。
母が不器用なのもあって、うまく取れません~。
そうこうしていると、だんだんとげが刺さっている周辺が赤くなってきて、子供もより痛がるように…。
これじゃだめだと作戦変更です。
プランBへ移行
はちみつを塗る
とげ抜きで抜く以外の方法を慌てて探してみると、はちみつが良いとのこと。
なんとはちみつには
- 抗菌作用
- 組織再生促進作用
があるとのこと。
はちみつは傷ついた皮膚の組織を治す働きを促すので、結果とげが押し出されます。
とげが少しでも浮き出てくれるなら、より抜き取りやすくなるし、
一日遊んだ子供の足の裏の傷です。
抗菌作用にはあやかりたい!
さっそくとげが刺さっているところへ、はちみつを塗ります。
絆創膏(バンドエイド)の上に、ドラクエのスライムばりにたんまりとはちみつを乗せ、その絆創膏を密着させないように貼ります。
とげが刺さっているところに、はちみつだけが触れるくらい、ゆるく貼りました。
しっかり貼ると、はちみつがこぼれちゃうし、とげを差し戻してしまいそうだったから。
はちみつ貼付20分後
とげには、あまり変化なし
はちみつを塗る前は、とげが刺さっているあたり周囲3cmほどが赤く、本人も痛そうにしていました。
その赤い部分が、はちみつを塗って20分ほど経過すると、色が引き、痛がる様子も少なくなっていました。
はちみつ貼付1時間後
気持ち、とげが出てきているようです。
(+1mmくらい)
とげ抜きでトライすると、成功です。
はちみつを塗ることで、抗菌効果が発揮され赤みが引き、痛みが弱まったことが大きかったと思います。
本人も痛みが引いたからこそ、「もう一度、とげ抜きでトライしてもらおう」という気持ちになった模様。
よかった、よかった。
他にも色々子供のとげ抜き方法~
はちみつの他にも、とげを抜く方法があったので紹介します。
穴あき硬貨を使う
5円玉や50円玉の穴あき硬貨を使って、とげ抜きをより簡単にする方法です。
硬貨の穴の部分に、とげが刺さっている箇所が来るようにし、硬貨を体に押し付けます。
肉とトゲが押し上げられて、より抜きやすくなります。
この方法は、お子さんがじっとしていられることが条件です ね。暴れられると、とげを押し込んでしまう可能性があります。
針を使う
針の先を火であぶって、赤くなるまで熱します。(消毒のため)
冷ましてから、とげの刺さっているところをほじくります。
それほど深くないところに、トゲが刺さっている場合で、お子さんも我慢できる年齢であれば可能な方法です。
深く刺さっているトゲには、この方法は怖いですよね。
またトゲが刺さっている以上に、深手を負わないように注意が必要ですね。
梅干しを使う
はちみつと同様に、幹部に塗ります。
はちみつは、皮膚の組織が再生する際にトゲが押し出されるという効果を期待して塗りましたが、梅干しの場合は、浸透圧です。
塩分が高い梅干しを患部に塗ることで、梅干しのほうへ水分が吸い出されます。
水分量の減った皮膚からは弾力が減り、トゲを力強くつかんでは、いられなくなります。
小さなトゲなら水分と一緒に、出ていくこともあります。
傷口の殺菌作用も期待できるので、梅干しは頼もしいですね。
傷口に密着できるように、梅干しの果肉の部分を使って、絆創膏でゆるく固定し、5時間ほど様子を見ながら貼ります。
トゲを抜いた後は
- 傷口から血を絞り出す
- 消毒する
トゲについていたばい菌を外に追い出すために、傷口をぎゅっとつかんで、血を絞り出します。
あとは、刺さっていたトゲが汚れていたようだったら、念のために消毒をします。
※消毒するかしないかは意見が分かれますよね。
我が家では、小さなトゲだったら消毒せず、そのままにしちゃいます。
子供に刺さったトゲの抜き方のまとめ
トゲの抜き方、いかがでしたか?
筆者が小さい頃は、おばあちゃんが針の先をあぶって、傷口をほじくりトゲを取りだすという、肝っ玉戦法一択でした。
あれは見ているのも怖かった…。
でも痛いのは短い時間で、取れてしまったら痛かったことも忘れて、また遊びに飛び出していました。
子供がすぐに遊べるよう、配慮した親心だったのですね…。
自分が親になって、子供にトゲが刺さった時、針を持ち出しほじくって取り出すという選択がどうしてもできません。
その度胸がないのと、さらに被害が大きくなりそうだから…