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少し暑くなってくると「熱中症に注意してください」と耳にしませんか？
熱中症って怖いですよね。
熱中症が原因で病院に運ばれて、そのまま亡くなるケースもあるなんて。
そして誰でも、例えば健康な大人でも、うっかりするとかかってしまう。
なんておそろしい病、熱中症。
とはいえ、重篤化する前に適切な対応がとれるなら、それほど怖くはないものですよね。
まずは熱中症の代表的な初期症状について、そして子供が熱中症にかかった際、見られるサイン。
熱中症予防に効果的な飲み物についてお伝えします。
熱中症の初期症状は
熱中症の初期症状の代表例は…
- めまいがする
- 立ちくらみ
- 筋肉痛
- こむら返り
- とにかく汗が出る
- などです。
- もっとひどくなると、
- 頭痛
- 不快感
- 吐き気
- 倦怠感
などがあります。
どれか一つでも自覚したらすぐに、涼しい場所へ移動し、体を冷やしつつ、足を高くして休みましょう。
その際は水分・塩分を含んだスポーツドリンクなどを飲み、水分を補給します。
もしも自分で飲めないほど重度であれば、すぐに医療機関へ!!
子供が出す熱中症のサイン
子供にこんな様子が見られたときは、熱中症を疑ってみてください。
- 嘔吐したり吐き気があることを教えてくれる
- 寒がる
- いつもより明らかに元気がない
- ふらふらしている
- ぼーっとしている
- 鼻血がでる
- 手足のしびれを訴える
- 不機嫌に泣く
小さいお子さんをいつも見ているお母さんからすると、これらのサインが些細なものでも気づかれると思います。
ストレートに「喉が渇いた」や「ふらふらする」など言葉にして伝えてくれたらわかりやすいのですが、自分の状況をうまく伝えられないこともしばしば。
子供はただ泣くしかできないことも。
理由もなく泣き続けるときは、何か不調を抱えているかもしれません。
特に熱中症に注意したい子供の状況
お子さんの熱中症を心配するとき、一番注意したいのは、遊びに夢中になっている時です。
大人でも何かに没頭していたら、空腹を忘れていたり自分の体のサインを見逃すことはありますよね。
子供は遊ぶことになると、驚くほどの集中力を見せるので、遊んでいる本人も熱中症の初期症状に気づきにくくなります。
きっと言わずもがなだとは思いますが、
暑い時期に子供が外で楽しく遊んでいる時は、こまめま水分補給をしてもらえるよう心がけましょう。
熱中症を予防できる飲み物
いつも好んで飲んでいる飲み物ってありますか？
私はコーヒーです。
でもコーヒーって、カフェインが入っていて利尿作用があるので、熱中症対策としては逆効果なんですよね。
おまけに脳を興奮させる効果があるので、疲れているのに休まらなくて、疲れがたまりやすくなってしまう。
大好きなコーヒーですが、熱中症が心配される6～9月の間は、控えようと思います。
ではコーヒーに代わる、飲み物は何にしよう？
せっかくなので熱中症を予防する効果があれば嬉しい限りです。
だって
熱中症にかかる前に予防し、かかりにくくしたい。
誰でも体調不良は避けたいものです。
めまいやふらつき、頭痛もお断りです。
夏休みにはいったなら、子供も一緒にごくごく飲むことでしょう。
そうとなればたくさん飲んでも、体に良い飲み物にしたいですよね。
熱中症の予防ができる飲み物
熱中症といえば
- 経口補水液
- 麦茶
- スポーツドリンク
があります。
涼しい家の中で静かに過ごすなら
水分と一緒にミネラルも補給できる、麦茶がおすすめです。
子供と一緒に、たくさん飲んでも健康的ですし、お砂糖がはいっていないので、虫歯の心配もありません。
また熱中症予防には、スポーツドリンクも効果的です。
スーパーやコンビニで手軽に手に入るので、ありがたい存在ですよね。
甘さが強く、子供も喜んで飲んでくれます。
熱中症の症状がみられるときは
すでに熱中症の症状がみられるときは、迷わず経口補水液を飲みましょう。
中に入っている塩分が、熱中症を回復させるために必要です。
塩分が含まれているので、あまりに大量に飲むと熱中症以外の問題が起こりますよね。
量は一日に、それぞれ以下を目安にします。
- 乳児は体重1kg当たり30～50ml
- 幼児は300～600ml、
- 大人は500～1000mlを
熱中症セルフチェック
熱中症セルフチェックなるものを発見。
自分では今の環境が問題ないと思っていても、思ったより水分が必要なことがわかりました。
熱中症セルフチェック(※別サイト)
自分のいる地域、年代、活動レベルを選択すると、熱中症危険度レベルが表示されます。
今いる環境が、熱中症になりやすいか、さらに熱中症にならないために具体的な対処法を提示されます。
私は「1時間にコップに半分の水分を取る」ようにコメントされていました。
あらためてアナウンスしてもらうと、より意識して水分をとろうと思えますね。
子供が出す熱中症のサインのまとめ
子供も大人も熱中症には、かかりたくないものです。
小さな子供さんはお母さんがしっかり見ているので、重篤化するケースは少ない傾向にあります。
どんな病気でも、子供の重篤化した状態をみるのは辛いですよね。
早め早めに予防して、夏を元気に乗り切りましょう。
熱中症の予防になる飲み物は、いくつかありますが、我が家では麦茶を常備します。
「天然ミネラル麦茶」響きからして、熱中症予防に期待ができそうです。
緑茶やウーロン茶には入っているカフェインが麦茶には入っていないし、何より飲みやすいですよね。
