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クリスマスの時期になると見かけるポインセチア。
目にも鮮やかなクリスマスカラーがいいですよね!
そんなポインセチア、せっかくなら元気に育てていきたいですよね。
ポインセチアの冬の間の育て方。
水やりの頻度や、鉢の置き場所についてお届けします。
ポインセチアの育て方
日本ではクリスマスの近づく、寒い時期によく見かけるポインセチア。
そんなポインセチアの原産国はメキシコです。
メキシコの高温乾燥の地域に自生していたものなので、
寒さと多湿が苦手、そして日光が大好きです。- 温度
- 水やり
- 日光
暖かい地方で自生していたポインセチアは、温かい場所と日当たり適度な乾燥と水分を好みます。
日本では、寒いクリスマスの時期に出回るので、「冬の花」のイメージがあり、意外かもしれません。
日本でも沖縄や宮崎など、暖かい地方なら地植えでも育ちます。
本州など、冬の外気温が10℃を下回る地方では、室内で育てることをおすすめします。
ポインセチアの水やりの頻度は?
ポインセチアの育て方を紹介します。
ポインセチアは、赤い葉が綺麗な開花期に多く出回ります。
しかし、寒い季節は多くの植物にとっては、休眠期といわれる活動をお休みしている時期です。
ポインセチアも例外ではありません。
しかも、もともと乾燥しているところが好きなので、かなり乾かし気味に管理します。
ではどうするかというと、
「毎日」や「2日に一度」ではなく、土が乾いたら水やりします。乾燥気味な環境を好むので、前回の水分が残っているのにまた水をやってしまうと、多湿になり元気がなくなります。
ポインセチアの枯れる原因は、水不足ではなく水のやりすぎにあることが多いようです。
水やりの判断
土が乾いたら水をやるといっても、鉢の中に入っている土がどうなっているかなんて目で見れません。
ではどう判断するかというと、
- 指で触って水気がなければその翌日か翌々日に与える
- 鉢の重さで水分量を判断する
- 割り箸を突っ込んで土が濡れているかを判断する
この中で、指で触って水気があるかの判断をする方が多いようです。
私が良くするのは、鉢の重さでの判断です。
乾燥していると、明らかに鉢が軽くなっています。
ヘタすると5日くらいは、平気で水を必要としないので『大丈夫?』と思いますが、案外平気なようです。
水やりのポイント
- 水が葉や枝にかからないよう手でよけながら与える
- 鉢底から少し流れるくらいたっぷり与える
- 鉢皿に残った水は捨てる
- 水やりは朝する
- 冷たすぎる水は与えないほうがいい
どれも守らないと、根が傷んだり腐ったり病気になる原因になります。
最後の冷たすぎる水、は朝の水道の水が10℃以下になっているとポインセチアの根が傷む原因になります。
出来たらお湯と割って人肌程度に温めるか、
朝汲んだ水を温かい室内にしばらく置き、与えるとよさそうです。
めんどくさいかも、ですが、園芸店の方に聞くと、「冷たいお水をあげるくらいなら水やりはしないほうがいい」だそうです。
でも、案外めんどくさくもないんですよ?
わたしの場合は、朝起きて歯を磨きながら水を汲み、
出かけるときにジャーっと水やりしたりします。
そんなにポインセチアの土は頻繁に乾かないので、この手間も週に一回くらいです。
ポインセチアの鉢の置き場所
ポインセチアを育てる上では、鉢の置き場所も大切です。
機嫌よく過ごしてもらうには、まずポインセチアの好む環境を用意します。
まずポインセチアは、メキシコ原産なので寒さが苦手です。
冬のイメージがある鉢物だからと外で管理せずに、室内で楽しみましょう。
必要な温度は15℃といわれ、10℃を下回ると葉が落ちてしまったり、枝が痛むこともあります。またカーテンがこすれただけでも、葉や茎が傷んでしまうくらいデリケートな植物です。
風でカーテンが舞うところや、家族がよく通る場所は避けた方が、長く楽しめるのでおすすめです。
暖かい場所にする
暖かい場所を好むので、寒さの心配のない、リビングに置くと安心ですね。
窓際は日当たりが良いんですが、温度が下がりがちなので真冬は窓から話しておいた方が無難です。
夜寝るときも、冷えますから窓から離しておきましょうね。
風通しの良い場所
乾燥気味な環境が好きなポインセチアは、風通しの良い場所が好きです。
日が程よく当たる室内の、風通しの良い場所があれば機嫌よく過ごせそうです。
暖房の風に注意
風通しの良い場所といっても、暖房機器の風は大の苦手です。
暖房機器の風が直接当たる場所に置いておくと、葉がぽろぽろ落ちてしまい1日で枯れることもあります。
ポインセチアの冬越し
ポインセチアって丈夫そうに見えて、案外弱い植物です。
それというのも、もっとも出回る時期は寒い季節だというのに、寒さに弱い植物ですから仕方がありません。
それにポインセチアが求める…
- 日光
- 温度
- 水やり
- 風通し
これらを寒い日本で、用意するにはある程度の気配りが必要になってきます。
もういっそ、 季節限定!と割り切って楽しみ、葉が落ちた春には廃棄する方も多くみえます。
ポインセチアは冬越しも気を配る必要がありますが、
夏も、冬ほどではないにしても気にかけるポイントがあるんです。
冬越し、夏越し、それに赤い葉の色を出すために「短日処理」をすることで、
翌年も楽しむことができます。
ダメになってしまったら、それはそのとき。
冬越し、夏越し、ついでに短日処理。
一度挑戦してみませんか?