※このページにはアドセンス・アフィリエイト広告を使用しています
お嫁さんになってお盆を迎えると、ご主人の実家への帰省をすることになりますね。
特に嫁がれて初めてのお盆は、礼儀を尽くすに越したことはありません。
お盆に帰省するときには手土産があったほうが良い?
手土産はぜひ用意しましょう。
お母さんも「いいよ、気にしないで。帰ってくるだけでも大変でしょう」と優しくいって下さるかもしれません。
夫も「いらない!いらない!逆に気を遣うから用意しないで」と断固拒否するかもしれません。
でも用意したほうが、気持ちよく過ごせますよ。
なんせ手土産のような進物は、贈り物に相手への気持ちをあらわします。
「しばらくの間お世話になります」という気持ちをこめて用意をしましょう。
手土産を渡すときのマナー
せっかく喜んでもらおうと、選んできた贈り物です。
より歓迎される渡し方をしましょう。
渡す場所は、玄関先ではなくリビングなどで、必ず紙袋から出し、相手へ正面を向けて渡します。
渡すときの口上ですが、ひと昔前は、「つまらないものですが」と言って渡していましたよね。
本来なら謙遜した、よく聞く挨拶でしたが、この『つまらない』という言葉自体が
- 値打ちがない
- くだらない
- ばかばかしい
という意味があるため、『つまらないものを贈ってくれるの?』というニュアンスになる可能性があります。
また日本人の謙虚さが現れたこの挨拶ですが、現代ではへりくだりすぎといわれています。
念のために、別の言葉に置き換えてみる事をおすすめします。
例えば
- ほんの気持ちばかりですが
- 心ばかりですが
- 地元の銘菓です。とても美味しかったので喜んでもらえたらと思って
- 美味しいと評判なので
- お口に合うかわかりませんが
自分たちに喜んでもらおうと選んでくれた。と伝わったなら大正解です。
手土産をお渡しした後、お仏壇へご挨拶させていただきます。
お嫁さんになって初めてのお盆なら
お嫁さんになって初めて帰省するお盆なら、なおさら失敗したくありませんよね。
緊張してカチコチ、ちょっと固くなりすぎ?と自分でも思うくらいがちょうど良いと思います。
家族になりたての頃はお嫁さんも緊張しますが、お父さんやお母さんも同じく緊張しています。
でもこれが、ずっと続くものではありません。
これから毎年、少なくともお盆や正月にはお会いする間柄です。
お盆の帰省時のご挨拶も、ごっこ遊びのように、ケタケタ笑いながら出来るようになります。
最初の年はお互いカチコチで挨拶したね~なんて言いながら、一緒にお茶をするようになるかもしれません。
初めてのお盆は、ちょっとダサいかも…と思うくらいマナーを重んじて過ごしたほうが、失礼がなく、かわいく見えてお得です。
お盆帰省の際の手土産にのしは必要?
のし紙は、しておいたほうが良いです。
のし紙を付けなくても失礼にはなりませんが、より丁寧に進物をお渡しするなら付けておいたほうが間違いがありません。
また、たくさんの親戚が集まるご家庭なら、のしを付けたほうが親切です。
受け取った側の、「これ誰からもらったっけ?」を防ぐことができます。
手土産に付けるのしの書き方
立秋が過ぎているので「残暑お伺い」または「御伺い」とし、夫のフルネームで贈ります。
表書きに何も書かない「無地のし」を見かけることもあると思います。
のし紙を付けるということは、進物の格を上げる行為です。
そこに何も書かず、白紙で贈るということは、進物の格を下げます。
上げて下げてと、マナーとして矛盾するのでおすすめしません。
お盆の帰省する際の手土産のまとめ
- 手土産は用意しよう
- のしは付けたほうが丁寧
- のし紙を付けるなら表書きはちゃんと書こう
- 表書きを書かないならのし紙は付けないほうが良い
結婚すると、マナーや礼儀を改めて学ぶことになりますよね。
一番頼りにしたい夫ですが、マナーについては残念ながら頼りにはなりません。
※世の中には大変頼りになるご主人もいらっしゃるそうです…うらやましい!
ご主人の実家に通いながら、お義母さんに教えてもらいましょう。
少しづつ気を楽にして過ごせるようになるとよいですね。
どんな手土産を用意しようかな?と思ったらこちらもどうぞ!
お盆に旦那さんの実家へ渡す手土産の選び方とおすすめ5品!
お仏壇のあるご実家へ帰省されるなら、こちらもどうぞ!
お盆のお供え物と手土産はどう違う?どちらも必要?