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栗の渋皮煮の作り方~アク抜きの目安も紹介

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栗の渋皮煮の作り方完成

秋の味覚栗の渋皮煮~

できたてはほろほろ甘く、

しばらく置くと、むっちり美味しい。

長く保存できるし、お菓子の材料にすると楽しみは広がります。

作るのは時間だけかかりますが、意外と簡単です。

この秋一緒に作ってみませんか?

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栗の渋皮煮の作り方

【今回の材料】

  • 栗    :1kg
  • 重曹   :小さじ1
  • きび砂糖 :300g

今回は隠し味に、お醤油とブランデーを小さじ1ずつ入れています。

重曹はアク抜きをするたびに、小さじ1ほど入れてください

【作り方】

  1. 鬼皮をむく
  2. 栗のアクを抜く
  3. 砂糖を入れて煮る
  4. 味をみて好みに調整する

時間はかかるけど、作り方自体は簡単です!

では順を追って、いきます。

栗の鬼皮をむく

つるつるピカピカ、カッチカチの栗の鬼皮をむきます。

【鬼皮をむく手順】

  1. 一晩水に浸す
  2. 2回くらいゆでこぼす
  3. 包丁などで鬼皮をむく
 栗が乾くと、鬼皮が固くなるのでお湯につけたまま、剥く順に取り出すのがコツです。 

温度が下がるとともに硬くなっていきます。

栗の鬼皮の剥き方の詳しい方法はこちらでどうぞ!

栗の鬼皮の剥き方

栗のアクを抜く

栗を重曹と火にかけます

栗の鬼皮の剥き方指で簡単にむく方法3

たくさんの水に、渋皮付きの栗と重曹小さじ1を入れて火にかけ、

沸騰する前に火を弱め、10分くらいコトコト炊きます。

お湯の中で栗が動かないように弱火で煮るのがポイント。

※沸騰して栗同士がぶつかると、崩れて渋皮煮に使えなくなります。

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真っ黒のゆで汁をゆでこぼす

10分くらいたったら、真っ黒になったゆで汁をこぼし新しい水を入れます。

!この時、気を付けたいポイントがあります!

気を付けたいポイントは、火が通った栗は柔らかいので優しく扱うこと。

水の入れ替えは、鍋から栗を動かしません

ざるを使わずに、水を足しつつ煮汁を捨てます。

栗を優しく扱うのは最初から最後まで徹底したほうが後悔がありません!

この重曹を入れたお水で煮る、アク抜きを2、3回繰り返します。

栗によってはアクが多くて5回くらい必要なことも。

重曹を抜くためゆでる

なんども重曹で栗を炊いたら今度は、重曹を抜くために重曹なしで10分くらい炊きます

ここまでで何度、栗を炊いたか。

何度も何度も栗を炊きます。

わたしはだいたい、重曹で2回、
重曹なしで2回ずつそれぞれ10分炊きます。

でも炊くだけなので、難しくはないですよね。

渋皮煮のアク抜きの目安は?

栗の渋皮煮の作り方アク抜きワイン色

アク抜き完了の目安は、薄いワイン色になったらといわれます。

今回は

重曹で2回

重曹抜きのお水で2回、ゆでこぼしました。

もうちょっと薄くしなきゃかなぁ

砂糖を入れて煮る

砂糖は2回に分けて入れます。

最初に100g入れて沸騰直前で火を弱め、15分くらい炊きます。

そのまま冷まして、

冷めたら今度は200g入れてまた15分くらい炊きます。

 いきなり全量入れると、栗が固くなったり中まで染み込まなかったりする そうです。

味見をして調整する

今回は大さじ1のお醤油と、ブランデーを入れました。

風味付けなので、これはほんとうにお好みで。

家庭の味ですね。

シロップを煮詰めると、もっとツヤが出るのだそう。

うちは…、

こだわる人がいないのでこのままで!

栗の渋皮煮の作り方のまとめ

栗の渋皮煮は作っておくと、長く保存できます。

そのまま食べてもいいし、

ペースト状にしてマロンクリームにしたり、お菓子作りの材料に重宝します。

わたしは冷蔵庫で一ヶ月くらいしてから、むっちり食感になったころ食べるのが好きです。

栗の渋皮煮は、時間はかかるけど楽しみはたくさんです。

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