季節のはなし

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猫の爪とぎを防止する為に爪切りをしよう

投稿日:2018年3月12日 更新日:

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猫の爪とぎを防止したい

家の中で、猫を飼うなら避けては通れない、爪とぎ問題。

壁をがりがり、ソファをがりがり、大好きな飼い主にも興奮したら爪がでちゃう。

どんなにかわいい猫でも、コミュニケーションをとるたびに痛い目にあうのは避けたいところ。

楽しい猫との暮らし、末永くストレスなく幸せに過ごすために、我が家は爪とぎ対策をたてました。

猫の爪とぎを防止したい!

なにをしたかというと、そう爪切りです。

爪を切っただけで家の中でのがりがりはなくなりました。

飼い始めて7年くらいたちますが、今でも爪が伸びてきたらがりがり聞こえてきます。

そうすると、「そろそろ伸びたのね」と思い爪を切るのです。

するとぴたりと爪とぎはしなくなります。

あ、でもダンボールでできた爪とぎは、取り出すとめちゃくちゃハッスルして爪とぎまくりますけどね。

猫の爪切りは必要なの?

外で暮らす猫には、獲物をつかまえる時や木登りなどに、するどい爪が必要になりますが、家で暮らす猫には長い爪は不要です。

それどころかじゅうたんやカーテン、飼い主さんの衣服に引っ掛けてしまうなど、長いままだと猫自身の危険につながるので切ってしまったほうが安全です。

爪とぎをしていれば、爪の先が自然に丸まるので、爪を切る必要はないという意見も耳にします。

たしかに外で暮らす猫の爪は、適度に先端が削られていて丸まっています。

一方、完全室内飼いの猫の爪は、ものすごく先端がとんがっています。

それはもう、恐ろしいまでに。

うちの猫は爪が伸びてきたら、カーテンに引っかかって、よくぷらーんとぶら下がっています。

果てしなく心細い面持ちで、

体重4キロ弱が、猫の細い爪にかかるのは物理的にかなり負担だと思います。

自分が近くにいるときなら、すぐに抱き上げて引っかかった爪をカーテンから外してあげることもできます。

でも、自分が家を空けている時は…?

そう思うと、切ってあげていたほうが飼い主もいくらか安心していられます。

そんな意味で、爪切りは猫が家の中で安全に暮らすためにも必要だと考えています。

猫と爪切りとねこのきもち

猫の爪切りとねこのきもち
猫がなかなか切らせてくれないという声をよく耳にします。

爪切りが嫌いな猫さんはとても多いですよね。

そりゃそうだ、と思います。

自分の何倍もする大きな生き物(人間)が、自分の体をホールドして、よく切れそうな刃物を、自分の指先にあててくる…

考えただけで震えちゃいます、ホラーです!

こんなことさせてもいいと思えるのは、飼い主さんくらい信頼できる相手で、しかも何度も「これは痛くない」と実感させてもらわないと許可はだせない。

自分が猫ならそう感じると思うのです。

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…と、筆者はねこのきもちになって考えた策を実行しました。

猫の爪とぎを防止する爪切りの手順

猫の爪切り手順
我が家は、膝に乗ってくれるようになって、わりとすぐ爪切りレッスンを始めました。

手順は二つだけ

爪切りの態勢の練習
一本だけ爪を切ったら解放するを繰り返す

一本切ったら解放することをとにかく繰り返します。

猫に爪切りの態勢に慣れてもらう練習

まずは飼い主が、爪を切りやすいであろう態勢に猫を抱きなおします。

まだ家に来たばかりの猫なら、この時点で不穏な空気を察してすぐに膝から降りていってしまいます。

うちは何度も膝から降りていってしまいました。

やっと膝に乗ってくれたのに、と思うこともしばしば…。

そうして、爪を切りやすい態勢に慣れてもらいながら、ついでに猫の手をお触りします。

猫に手を持たれることに少しでも慣れてもらうためです。

猫に爪切りに慣れさせる方法

ちょっと切って、すぐに解放する。

これを徹底します。

一本切れたらOK。

欲張って何本も切ろうとしないことが大切です。

最初の目標は、爪切りに慣れてもらうことです。

爪を切ってしまおうと焦ると嫌な印象を持たれてしまいます。

一本切れたら大げさに猫をほめてください。

猫の爪切りのポイント1
爪を切ろうと思ったら、嫌がられても、かなり強引にでも、一本は切る。
※強引にでも切ってしまって、ほめて終わると大成功。

途中でやめてしまうとただ嫌な目にあった、と記憶されるよ。

猫の爪切りのポイント2
猫の爪には、血管が通っています。

光に透かして見ると薄赤くなっているところは、切られると痛いので絶対切らないで!

はじめのころの目標は猫が爪切りに慣れることなので、先を少しでも切れたらOKとすることをお勧めします。

猫が爪切りを怖がって暴れる場合

爪切りを嫌がって暴れる場合

うちでは、爪が切れると踏んだら、「よ~しよし」と猫なで声で安心を誘いながら素早くバスタオルで猫をくるんで、手だけを出して切りました。

一本切って即解放するので、タオルでも問題ありませんでした。

よく聞くのは、ネットに入れるという方法ですね。

洗濯ネットでも良いみたいですが、「安心ネット」と呼ばれるものもあって、そちらだともう一つ落ち着いてくれるようです。

被災した際、素早く連れて出るために、一つあると安心かもしれませんね。

この記事を書きながら、その「安心ネット」の存在を知りました。

購入を検討中です。

猫の爪とぎを防止したい!のまとめ

猫の爪を切ると嫌われる気がしませんか?

筆者は、飼い始めてやっと膝に乗ってきてくれるようになってから、割とすぐ爪切りレッスンを開始しました。

やっと猫ちゃんが膝に乗ってくれるようになったのに、爪を切るとぴゃっと降りていってしまいます。

しかもしばらく近寄らなくなる…泣

でもそのかいあってか半年たつくらいには、一度に全部の爪を簡単に切らせてもらえるようになりました。

簡単な方法だけど、効果のあった実例として紹介させてもらいました。

猫と末永く、楽しく暮らすための参考になれれば嬉しいと思います。

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