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猫のトイレのしつけ方
猫との暮らし、じゃれてくる猫との甘い生活が待っていることでしょう。
仕事で家事で育児で疲れたあなたを癒してくれる、かわいい猫ちゃん!
しかし、そのかわいい猫ちゃんは現実と一緒にやってきます。
その現実とは、衛生面でのお世話。
猫のしつけと聞くとまずは「トイレ」が浮かぶ人も多いのでは?
いろんなところで粗相をされるととても困るので、一番猫に覚えて欲しい事といえばトイレがあがるのではないでしょうか。
猫に「トイレはここだよ」と覚えてもらう為に必要なことは、まずトイレの設置場所の配慮があります。
そのほかにもいくつか考えられるポイントを取りあげてみます。
簡単に取り入れることができて、実際に我が家でやってみて効果のあったものを紹介します。
猫のトイレの置き場所を工夫する
トイレの置き場所を人の動線から外れた、静かな場所にします。
猫も人も同じですが、排せつするときはどうしても無防備になってしまいます。
安全が確保されていると感じることができない場所では、腰を落ち着けてはいられません。
人間のトイレも、人が通っても気にならないように、ドアはしっかりしめることができますよね。
猫のトイレにドア…まではいかなくてもせめて人の通りの少ないところにしてあげましょう。
同じような理由で、テレビの近くも猫のトイレを置く場所には向いていません。
猫の習性をトイレのしつけにも利用する
猫は、もともと排泄場所を決めておく生き物です。
一度自分のにおいがつけば、そこで繰り返し排せつしますよね。
野良猫なんかも、一度お土産を置いていったところに今日も置いてある—!!!
という経験はないでしょうか。
その性質をかわいい我が家の猫ちゃんにも利用して、トイレを覚えてもらおうという作戦です。
トイレを失敗して、違うところで粗相をしてしまったら、まず粗相された場所は綺麗に掃除します。
そして、おしっこなどで匂いが付いたものをちゃっかりトイレに置きます。
次からは、自分のにおいにつられて、自然に猫用トイレでしてもらえればしてやったり!ですね。
猫はトイレ中見られたくない!
そのまんまです。
これって人間だって嫌ですよね。
猫はとてもマイペースな生き物ですが、人の表情を読み取ることができます。
表情を読み取れるくらいだから、近くにいる人間が「トイレに入った自分に関心を持っている」という状況を敏感に察します。
そうすると、気になっちゃいますよね。
猫は警戒心の強い生き物なのでなおさらです。
まだ、家に来て日の浅い猫なら、トイレからとびだしていっちゃいます。
猫が自分から(または連れられて)トイレに来たのに、「人間がガン見してくるから違うところでし~よう」
なんてことになったらしつけの意味がなくなっちゃいます。
トイレに居てる姿さえかわいいから、ついからかいたくなる気持ちもわかりますが、猫がトイレに入ったらガン見せず、そっと目線を外してあげましょうね。
成功体験を繰り返す
トイレをここでしてほしいと言うことを覚えてもらうために、猫にも成功体験をしてもらう必要があります。
人間の子供と一緒で、猫もトイレに行きたくなったら、なんとなくそわそわし始めます。
そこですかさず抱き上げて、急いでトイレに連れてゆき、着地させます。
もともとトイレは、猫が用をたしやすい環境に作られているので、トイレに行きたいよーと言う状態の猫はそのまましてくれます。
ここでトイレができるんだ。
ここでトイレをしても怒られない。
ここでトイレをしたら褒められたぞ。
この成功体験が「ここをトイレにしよう」と記憶づけるのに有効です。
まとめ
せっかく、一緒に暮らすことになった猫とはいつまでも楽しく、仲良く、暮らしたいですよね。
そのためには、第一にトイレの場所を覚えてもらわないと!
家中で粗相を繰り返されると、いくら大好きな猫ちゃんでも一緒にいることがストレスになりかねません。
猫ちゃんには、まずトイレの場所をしっかりと覚えてもらう。
飼い主さんは、猫ちゃんがトイレに入ったらそっと視線を外してあげる。
そもそも飼い主さんは、ごはんの用意から、トイレの置き場所など気づかいしっぱなしになりますが、
猫との幸せな暮らしのためには、必要な労力ですね。