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猫の鳴き声が小さい種類を紹介します

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猫の悩みは鳴き声…?

猫は夜行性の動物です。

どうしても夜中に活発になり、はしゃいでしまい、発情期には大きな声で鳴き続けたり…

田舎の一軒家に住んでいるならいざ知らず、マンションや閑静な住宅地にお住まいだったら、近隣の皆様に申し訳なくなってしまいますよね。

あまりに元気な声で鳴き続けられたら、飼い主さんも寝られず、睡眠不足という被害も考えられます。

そこで

鳴き声が小さい種類を紹介します

猫はどうしても鳴くものです。

でも猫との暮らしをあきらめきれない。

それなら鳴き声が小さく、かつ性格が大人しい種類を選ぶのはどうでしょう。

沢山ある猫の種類の中でも、その声が小さく性格も大人しいといわれる種類を紹介します。

ペルシャ

ペルシャ猫の特徴

ペルシャの鳴き声

ペルシャは性格上、ほとんど鳴きません。

鳴いてもとても小さい声です。

ペルシャの特徴

大きさ:中型

毛の長さ:長毛種

豊かなダブルコートのふさふさの毛と、大きく真ん丸な目と少しつぶれた鼻が特徴的です。

毛の色も目の色も、たくさんの種類があります。

ペルシャの性格

ペルシャの性格は

  • 必要以上にわがままを言わない
  • 常におおらか、神経質になる事が少ない
  • 高いところへ登りたがらない
  • 大きな声をあげることが少ない
  • 発情期でも比較的、鳴かない

本当に猫?というくらい大人しい性格ですね。

「最も大人しい猫」といわれるくらい、温和でおおらかな性格です。

古くから愛玩用として親しまれていた猫だけあって、物静かで、人懐こい性格です。

ペルシャの運動量

運動量も多くなく、活発に遊ぶよりも、膝の上か日当たりの良いところでくつろぐことを好みます。

ロシアンブルー

ロシアンブルーの特徴

ロシアンブルーの鳴き声

「ボイスレスキャット」とも呼ばれる。

あまり鳴くことのない猫で、鳴いても声は小さめです。

ロシアンブルーの特徴

  • 体形:ほっそりしている
  • 毛:分厚く細い毛
  • 毛の色:灰色~銀色(光の加減によって変化する)
  • 目の色:エメラルドグリーン
本来は静かでおとなしい猫の代表ともいわれます。

ほっそりした体つきと、手足が長く足先が小さいため、つま先立ちをしているように見える姿がとても優雅です。

またロシアンブルーは口角が少し上がっているように見えるため、笑ったように見えます。

この様子を「ロシアンスマイル」と呼びます。

 

ロシアンブルーの性格

凶暴な猫といわれたり、静かな猫といわれたりするロシアンブルーですが、その本質はツンデレです。

ロシアンブルーを飼うなら、とにかく安心して暮らせる環境だということ、自分が信頼に足る存在だと認識してもらえるまで、慎重に関係を築きましょう。

うっかり痛い思いなどをさせてしまうと、一気に凶暴化してしまうかもしれません。

それというのも、ロシアンブルーの性格は、シャイで人見知りなうえ、警戒心がとても強く、仲良くなるまでに時間がかかります。

しかし、信頼関係を結べた飼い主さんには、非常に献身的にな愛情を持ちます。

この性格をして、「犬のような」性格ともいわれます。

仲良くなれたなら、もともとの穏やかな性格とあまり手がかからないことから、非常に飼いやすい猫です。

ロシアンブルーの運動量

大人しい猫ですが、遊ぶことは大好きです。

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シャルトリュー

猫シャルトリューの特徴

シャルトリューの鳴き声

可愛らしい声で小さく鳴きます。

シャルトリューの特徴

  • 大きさ:中型
  • 毛:短毛
  • 毛色:青色~灰色(銀灰色)
  • 目の色:銅色(オレンジ、カッパー、ゴールド)
  • 体形:たくましい
ダブルコートの短毛なので、羊毛のようにかなり密集して毛が生えています。

そのため水を良くはじき、手触りも最高です。

足は短めで、がっしりとした、たくましい体つきで遊ぶことが大好きです。

またシャルトリューは、「微笑みの猫」と呼ばれる、まるで微笑んでいるかのような愛らしい表情をした猫です。

シャルトリューの性格

「微笑みの猫」と呼ばれるだけあって、その表情のとおり非常に忍耐強く、穏やかな性格です。

また賢く素直な性格で、飼い主にも従順です。

シャルトリューの運動量

遊ぶことが大好きで、脚の骨格がガッシリしていることもあり運動量は多めです。

思い切り遊ぶことは大好きですが、賢い猫なのでしつけは比較的簡単です。

猫で鳴かない種類の子はいる??

全く鳴かない猫をお探しなら、ご希望の子は存在しません。

全く鳴かない猫なんて、いないですよね。

鳴き声も、コミュニケーションや感情表現に必要な行動です。

めったに鳴かない猫が、大きな声で鳴いていたら相当な理由があります。

一緒に暮らしている飼い主さんなら、たいていの理由をすぐに察知します。

これを繰り返すことにより、信頼関係はより深まるのではないでしょうか。

「この人は自分を気にかけてくれている」と信頼関係を築くためにも、最低限の「鳴く」という行為は必要です。

 

でも鳴きすぎる子は、一緒に暮らすなら避けたいですよね。

大きな声で鳴く子にしないための、しつけのコツをお伝えします。

猫の鳴き声にはしつけのコツが…

無駄に鳴かない子になってもらいたかったら、

猫に「そんなに鳴かなくても、気づいてもらえる」と、理解してもらえるよう行動します。

だから猫が鳴いたときだけでなく、

  • じっと見てくる
  • ずっと近くにいる
  • すりすりする

など少しでも猫が何かを伝えたそうだと感じたら、飼い主の方から猫へ声を掛けるなどして、気に掛けることを繰り返します。

しばらく続けると、不必要に鳴き続けることは減っていきます。

猫の鳴き声の小さい種類のまとめ

かわいい猫との楽しい暮らし。

ただただ一緒に楽しく暮らしたいのに、夜な夜な鳴き続けるとお互い辛くなりますよね。

無駄に鳴き続けないように、気を付けて対応しても改善しない場合があります。

  • 賑やかな環境
  • 飼い主さんが「鳴いたときだけ」反応してくれる
  • もともと野良

いつも賑やかな家だと、猫自身も精神的に落ち着かず、また不安で鳴いてしまうかもしれません。

また飼い主さんの反応が、「鳴いたときだけ」だととにかく鳴いて呼ぶようになるかも。

もともと野良で、避妊もしていない猫ちゃんの場合は、どうしても夜中元気に運動会を始めてしまいます。

 

今一緒に暮らしている猫は、メインクーンのMIXです。

ほとんど同時期にもう一匹、もともと野良のハチワレちゃんがいました。

怪我をして、動けなくて、一生懸命大きな声で鳴いて助けを求めていたんです。

生後半年くらいで保護したのですが、治療をしてすぐに元気になりました。

元気にはなったのですが、いつまでも夜中に大きな声で鳴き続けるんです。

どうやら「一緒に寝ようよ!どこ行くの?!」と呼んでくれていたようで、猫がいるリビングのソファで、私が一緒に寝ると鳴かなくなりました。

それにしても、ハチワレちゃんはサイレンのような大きな声で鳴きます。

その大きな声のおかげで命を繋いだので、ハチワレちゃんにとっては自分に与えられた優れた能力なのかもしれません。

飼い主たちにとっては、「勘弁してくださ~い!」です。

対してメインクーンのMIXは、ほとんど鳴かず、鳴いてもささやく程度の声量です。

過ごす環境や接し方は、どちらも同じようにしていたのに。

今回はあまり鳴かない、鳴いても声の小さいといわれる種類の子だけを紹介しました。

猫の種類はたくさんあります。

長く一緒に暮らすお相手です、相性の良い子に出会い、お互い幸せな生活ができたら良いですね。

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