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クリスマスツリーをみると、クリスマス気分が一気に上がりますよね。
そもそも飾ることに意味ってあるのかな?
と思うところもありませんか?
せっかく飾るツリーです。
意味も知ったうえで、飾ったほうが身が入りますよね。
クリスマスツリーを飾る意味は?
クリスマスツリーを飾る意味ってなんだろう?
そんな疑問は、ツリーが飾られるようになった由来から、紐解いていきたいと思います。
場所はツリー発祥の地とされるドイツ。
時は八世紀前半まで遡ります。
クリスマスツリーを飾る由来
クリスマスツリーの始まりは、ドイツに伝えられる雷神トールの樫の木と、聖ボニファティウスの伝説が有力とされています。
八世紀前半のお話です。
キリスト教宣教に命を賭した聖ボニファティウスが、ゲルマン人たちの儀式を見とがめます。
その儀式とは、北欧神話で雷神とされるトールの聖木とされていた、樫の木の前に用意された祭壇に、子供を生贄にしようとするものです。
キリスト教では、キリスト教の神以外を崇めてはいけません。
雷の神様トールを崇めるのも正したいところですが、それだけでなく、子供を生贄にするなんて!
聖ボニファティウスは思わず、雷神の聖木とされていた樫の木を切り倒しました。
儀式を行おうとしていたゲルマン人たちは、雷神トールの怒りを恐れます。
トールはとても直情的な神様だったからです。
でも恐れたことは、何も起こりませんでした。
このことから、聖ボニファティウスはキリスト教の神以外の無力さを証明することになりました。
クリスマスツリーにはもみの木が使われますよね。
この時、聖ボニファティウスが切り倒した樫の木の代わりに、新しい信仰の象徴としてもみの木が育ったとされます。
昔からゲルマン人には、 ある樹木をある神に対応するものとする樹木信仰がありました。
このお話がどこまで本当かはわかりませんが、今のクリスマス頃の季節になると家の中にもみの木の枝を立てる風習が広まっていきます。
その風習はどんどん広がり、今に至るといったわけです。
クリスマスツリーを飾る意味と由来は?のまとめ
クリスマスツリーを飾るようになった背景には、
その昔、キリスト教の宣教に献身した聖ボニファティウスの行いがあったこと
当時の樹木信仰
これらが合わさってできたようですね。
樹木信仰ってなんだかいいですよね。
北欧っぽいです。
クリスマスにツリーを飾る意味は、樹木信仰の流れで キリスト教の神様を象徴するもみの木を飾っている ということになります。
日本には「八百万の神様」というくらい、たくさんの神様に感謝してきました。
キリスト教の神様もしっかり迎え入れているというわけですね。