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秋分の日は毎年、9月23日頃です。
祝日なので、子供さんもゆっくりできる日ですね。
「そういえば、どうして今日お休みなんだろ?」
そんな子供のどうして?に答えられるよう
秋分の日の意味を、出来るだけわかりやすく紹介しますね。
秋分の日の意味を子供にもわかりやすく説明
今回は子供の…
- なんで学校がお休みなの?
- どうしてお墓参りにいくの?
- 秋分の日ってなに?
こんなハテナに答えていきます。
なんで学校お休みなの?
いざ子供に「なんで今日休みなの?」と聞かれたら
「日本で一番偉い人の大切な日だったから」
または
「偉~い人が”儀式”をする日だったから」
と答えちゃいます。
身も蓋もない話をしてしまうと…
秋分の日が祝日になったのは、法律で決まっているからです。
その法律では、秋分の日を「先祖をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と、されています。
かなり昔には、その”祝日”すらありませんでした。
明治6年に、初めて祝日がうまれます。
その中に、 秋分の日のもとになる祭日、「秋季皇霊祭」 があります。
戦後呼び名が変わって、秋分の日になったこの皇霊祭は、歴代の皇族を祀る日とされて宮中で儀式が行われていました。
戦前の天皇は、国民から今では信じられないくらい崇められていた天皇家を見習って、お彼岸にはご先祖様をしのぶようになったともいわれます。
どうしてお墓参りに行くの?
この質問には、「ご先祖様に挨拶をする日なんだよ」と答えちゃいます。
秋分の日の前3日を彼岸入り、あと4日を彼岸明けといって、秋分の日といえば「秋のお彼岸」ですよね。
お彼岸になると、おはぎなどをお供えして、お墓参りをしてきました。
この日は、昔からご先祖様をしのぶ日とされています。
昔から広く行われている風習です。
お墓やお仏壇が近くにあるなら、「〇〇ちゃんをいつも見守ってくれてありがとう」と、親が手を合わせる姿を見せるほうが、”親がしていること”として、子供にも伝わりやすいです。
環境が許せばぜひ、一緒に手を合わせましょう。
秋分の日って何?
子供のどおして?って答えに困っちゃうこと、ありますよね。
そもそも、秋分の日ってなに?と聞かれたら
- 偉い人が儀式をしていた日
- ご先祖様に手を合わせる日
少し上でお話したことを、説明します。
それ以外なら…
「明るい時間と夜の時間が同じ長さになる日」
秋分の日はちょうど、昼と夜の長さが同じくらいになる日です。
夏は、いつまでも明るかったですよね。
冬は逆に、暗くなる時間が早くなります。
この時間の差は5時間ほどあります。
それが、秋分の日には太陽が出ている時間と出ていない時間が同じくらいになるんです。
この日を境に、陽が沈む時間がどんどん早くなってきて、秋が深まっていくんですね。
外で遊ぶのが大好きなお子さんには、「これから暗くなる時間が早くなってくるからね」とも伝えておきましょう。
秋分の日は子供と一緒に何する?
秋分の日は、秋が深まる一歩手前。
どれくらい秋が来ているか、子供と一緒に探しに行くのはどうでしょう。
涼しくなってきて、過ごしやすいし。
水筒に好きな飲み物を入れて、お父さんやお母さんはベンチでゆっくり座ってリラックスできる日になるといいなと思います。
落ち葉さがしで秋探し
秋といえば木の実や色とりどりの落ち葉。そんな秋を子供と一緒に探しに来ませんか?
普段は気にも留めないし、なんだったら全部茶色に見えてた落ち葉も、子供と探しに行くと綺麗に見えてくるから不思議です。
秋は始まったばかり、
落ち葉だけでなく、夏とは違う色になってきた木を探すのも楽しそう。
どんぐり拾いで秋探し
わたしの住んでいるところでは、秋分の日はまだ青いんですが、地方によってはどんぐりが落ちているところもあるのでは?
もう落ちているなら、どんぐり拾いなんてどうでしょう。
ただ拾うだけでも、子供たちは夢中になってしまうものです。
おまけにかわいい動画を見つけたので、貼っておきますね。
秋といえば→木の実、木の実といえば→トトロ
なのはわたしだけでしょうか。
夜になるのは何時?
秋分の日を境に、暗くなる時間は早くなっていきます。
夏の盛りに比べて、今でもずっと早くなっているはず。
これから数日、暗くなってきた時間を書きとめておいても、おもしろいかもしれません。
花や虫で秋探し
涼しくなってくると、夏にはなかった草花がそこかしこで風に揺られています。
夏休みには見かけなかった植物はないかな?と探してみるのもいいですね。
虫だって、真夏には影を潜めていたバッタが、たくさん姿を見せるようになります。
ススキが揺れる中で、トンボがつい~と飛んでいくのも、秋ならではの風景です。
秋分の日の意味を子供に伝えるまとめ
秋分の日は祝日になるので、お子さんも家で過ごされることも多いでしょう。
今のお父さんお母さんは、仕事も頑張らないといけないので、家事に育児に大変です。
「祝日のほうが大変、仕事に来たいわ」なんて声も聞こえてきたり。
頑張っているからこその声だと思います。
秋分の日は、秋が半分来た日。
半分始まった秋を「楽に出来る方法」で楽しんでもらえたら、と思います。
これから深まる季節も、楽しんでいきたいですね。
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