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冬至の夜に欠かせない「ゆず湯」。
どうして冬至に、 ゆず湯に入るのかその理由と、意外と色んなスタイルのある「ゆず湯の作り方」をお届けします。
わたしの家では、”丸のままのゆず”をぷかぷか浮かべるスタイル一択なのですが、「そうするとより香りが立つんだ~」という入り方もあるんですね。
まずはゆず湯に入る理由から!
冬至にゆず湯に入る理由とは?
端午の節句は菖蒲湯、冬至といえばゆず湯ですよね。
冬至にゆず湯に入る理由は、端午の節句の菖蒲湯と同じ厄を払うためです。
一年で最も日照時間が短いといわれる冬至の日は、言い方を変えると”これから太陽の力が強まる”節目の日といえます。
暦の上では、お正月が一年の終わりと、始まりですが、太陽にしてみると、冬至の日が一年の終わりと始まりになります。
「太陽の力が強まる=運が良くなる」といわれるこの日に、身を清める気持ちはわかりますよね。
ショウブも同じですが、 自然の強い香りには邪気を払うといわれます。
邪気を払う強く良い香りがする、自然のものとなると…”ゆず”になるのも納得です。
冬至にゆず湯に入る理由としては、「強い芳香がするから邪気を遠ざける」の他にもあります。
- 柚子の語呂から、ゆず=ゆうずう(融通)がきく
- 柚子が実をつけるまで数年かかるので、長年の苦労が実りますように
などの願いも込められています。
それから、ゆずに含まれる成分には、冬に嬉しい効能があるため、「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない」ともいわれています。
ゆず湯の効能についてはこちらもどうぞ!
冬至のゆず湯の作り方
冬至のゆず湯は、「お風呂にゆずを浮かべるだけ」なんですが、そのやり方は家庭それぞれです。
- 丸ごと浮かべる
- 浅く切れ込みを入れて浮かべる
- 輪切りにする
- 半分に切って入れる
- 皮だけを入れる
視覚的にもしみじみ、季節を感じる情景になります。
ゆずの香り成分は、皮や果肉に含まれています。
強い芳香に包まれたい!ならば、少なくとも果皮に傷をつけないと、香りを実感するのはむずかしそうです。
ゆずを丸ごと入れつつ香りを楽しむなら、数をたくさん入れたほうがより強い芳香がします。
少ない柚子でより、香りを楽しみたい方は、半分に切って、また輪切りにしてお風呂に入れる方法も。
その場合は、種や果肉がお風呂の中に散らばっちゃうので、洗濯ネットなどに入れておいた方が後片付けが楽です。
冬至にゆず湯に入る理由のまとめ
冬至にゆず湯が用意される理由は、やっぱりちゃんと理由がありました。
昔の人の行動には、なんにでも理由があるものですね。
ゆずの香りに邪気を払う効果があるとは…。
これは、積極的にお風呂を楽しむほかありません。
また、ゆず湯に入る方法は、意外と多いんですね。
たしかに、あまり柚子が手に入らなかった場合は、半分に切ったり、スライスしたほうがより香りも楽しめそうです。
でも、多分私の場合は半分に切ると、えらい目に合っちゃいます。
ゆず湯に長く入ると、肌がピリピリして痛くなったりしませんか?
その理由はこちら
【関連記事】冬至のゆず湯に期待できる嬉しい効能とピリピリ痛かゆい理由
最後まで読んでいただいてありがとうございます。