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冬至のお風呂といえば、ゆず湯ですよね。
ぷかぷか浮いている”ゆず”と、一緒に入るお風呂はいい匂いもして最高です。
丸い果実がぷかぷか浮いているのも、なんだかテンション上がって楽しくなっちゃいます。
それだけでなく、このゆず湯って、健康にも美容にも嬉しい効能がたくさんあるんですよ?
今回はそんな冬至のゆず湯の効能と、ゆず湯って肌がピリピリっと痛くなることはありませんか?
この「肌がピリピリ傷む原因」をお届けします。
冬至のゆず湯の効能
冬至に入るゆず湯には、邪気払いという理由だけでなく、ちゃんとした効能があります。
- 血行促進
- リラックス効果
- 美肌効果
- 疲労回復
そのため体が温まり、風邪予防、疲労回復の効果が期待できます。
昔から 冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない とはよく言ったものですね。
もうひとつ、外せない効能が、あの強い芳香にあります。
柑橘系の香りには、意識をクリアにし、気分を穏やかにさせてくれる効果が期待できます。
ゆず湯のいいところは、なんといっても、あの爽やかな香りですよね。
理屈は抜きにしても、ゆず湯になるとついリラックスして、いつもより長湯になってしまいます。
冬至の柚子湯がピリピリ痛かゆい理由
ゆず湯に入ったとき、肌がピリピリと痛く感じることはありませんでしたか?
全く問題なくは入れる方もみえますが、ゆずの入れ方によってはピリピリ痛くて入れなくなることも。
その理由は二つ
一つは、皮にたくさん含まれている「リモネン」にあります。
ゆず湯にはいると、いつもよりお肌がさっぱりする気がします。
このリモネンには「油」を落とす効果を持っており、人の体の皮脂と結びついて、肌の余分な油を落とし綺麗にしてくれる効果があります。
またさわやかな香りの正体も、このリモネンです。
そう聞くと、リモネンはいいことづくめの成分ですが、何事もやりすぎはよくありませんよね。
このリモネンの成分が、人によっては強力すぎることも。
お肌にある皮脂は、肌を守る大切なものです。
肌を守る皮脂を落としすぎると刺激になり、あの「ピリピリ」の原因になります。また、果皮に少し傷をつけると、ゆずはより強い芳香を放ちます。
ついついいじりすぎて、果汁がお風呂にたっぷり入っちゃうこと、ありますよね。
リモネンで、肌を守る皮脂が薄くなり弱った肌に、柑橘の”酸”は刺激的すぎます。
特に乾燥肌の方は、この刺激を感じやすいようです。
冬至に入るゆず湯の効能のまとめ
冬至になるとゆず湯が用意されていて、「あ、今日冬至だったんだ」と思うくらいでした。
大人になって、自分がお風呂を用意するようになって、家族の健康を願ってのことだったんだ、と知ると、胸がじーんとあったかくなります。
家族みんなが風邪をひかず、健康で過ごせるように、今年もゆず湯を用意したいですね。
また家族みんなが、いつでもお肌が健康とは限りません。
ゆず湯を用意する方法は、丸のまま浮かべたり、皮だけ入れたり、スライスして投入したりと家庭ごと様々なスタイルがありますが、ゆず湯にはいって誰かがピリピリ痛い思いをしてはかわいそうですよね。
ゆずの皮に、におい成分が含まれているので、丸のままお風呂に投入して、爪やナイフで少しだけ果皮に傷をつけて楽しむ方法がおすすめです!
効能たっぷりの冬至のゆず湯、楽しめますように。